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合唱はコミュニケーションの一つと考えるようになってきた

最近、合唱はコミュニケーションの一つと考えるようになってきた

10月6日に合唱の本番に出させていただきました😊

3月に大学OGの合唱団へ入団して、本番に出させていただきました🥹

今回の曲目で印象深かったのが

「永訣の朝」です

「永訣の朝」は宮沢賢治の詩で、彼の妹トシが亡くなる直前の情景や心情を描いた作品。

妹への深い愛情や悲しみ、感情豊かで繊細な表現は難しいものでした。それに伴う和音バリエが多様(音がぶつかる和音も多数)、正しい音程をとるのか一苦労🥲

とにかく、歌詞と音楽が一致が素晴らしいのです。

例えば、賢治の妹トシが熱で苦しむ様子を表現した歌詞
「はげしい〜、ねつやあえぎのあいだがら」を表すために


楽譜は
フォルテ(強く)4パートの掛け合いの連続、上行のメロディ、伴奏も細かい音が多く、低高音幅広い と記されてるのではないのかな〜と

頭に深く深く記憶され、日常生活でふと歌詞と音楽が流れ、改めて音楽の力は強烈だなぁと感じた2ヶ月間💦


ただ今回の演奏会は私の中で変化があって

ASMJを学んで、9月29日に声のワークを体感したのもあって、

よい意味で気負わず、音楽ができている気がしてて

今までは舞台に立つ限り完璧な技能で、成功しかなくて、感動させなきゃいけないとか、素晴らしいものに仕上げなきゃいけない気負う感じ

今回はいつも会話の中で、言葉や表情で伝えるように、歌詞の心情を楽譜の中身も理解しながら、伝えることと考えることができて

【楽譜を忠実に表現する】思いは以前と変わらずだけど

自分にとって、合唱とか音楽とかをコミュニケーションの一つと捉えるようになってきて

今回は、言葉(歌詞)はあったけど、音を通して声で表現をする

広く捉えると、言葉でなくて、声の表情を工夫して、表現をすること、伝えること

またまた広く捉えると、訴えたい何か、目的や意図があって、単数や複数となって、同調して、表現すること

それが人にとって表現する側も聴く側も、

同じ環境にいて同調したり、共鳴したりして

感動したり、穏やかになったり、元気になったりする

考え一つ、視野が広がるだけで、音楽の心地よさが増すんだなぁ〜と過去の呪縛から解放された日でした🥹

ようやく色々見え始めて、

今まで求めてた点と点が繋がってきたかなー。

色々しがらみを気にしすぎた自由な水瓶座♒️としては

風の時代到来で、生きやすさを感じる😂