式神の作り方

2024年9月5日 13:54

こんにちは。
西炎です。
今回は式神の作り方について説明をしたいと思います。

式神と陰陽師安倍晴明

式神といえば陰陽師の安倍晴明が非常に有名です。
紙人形を使ったりして相手の意思を自由自在に編集して未来や現状を変えてきました。
実際に私も陰陽道も研究していて、陰陽師から式神の正体についても話を聞きました。
また実際に式神を使っているシーンも目撃しています。
しかし現代では式神もおどろおどろしいものでもなく意外とスマートです（笑）。
妖怪じみた存在を使う人もいるにはいますが、透明感のあるエネルギーを使うことが多いです。

式神の正体と召喚方法

まず先に式神の正体を明示しておきますと無意識だといえます。
自分の願望があり、その関係者がいるはずです。
たとえば金運だと自分の金運に関係する社長、上司、取引先、お客さんなどですね。
このような関係者の無意識が変わり未来や現状が変わるという仕組みです。
式神といっても何種類か流派のようなものがあり、何を指すのかは人により異なります。

・紙人形を使う人
・鬼を使う人
・エネルギーや術で無意識に作用させる人

などです。
私は主に3つめを使います。
鬼というのは中国や台湾道教などで盛んに古来行われていますが、あまりしないほうが良いですね。
というのも死者などで構成されているので、精神障害になることもあるためです。
つまりよほど自分の能力に自信がある人だけが行うという感じだといえます。
また死者交流は術者の運命を狂わせるという教えもあり、基本的に私は行いません。
紙人形だと願望などを紙に封入して、特定の方法でその現実化を図ります。

ちなみに紙に願望を封入する方法も10万程度伝授にかかることが多いので秘儀といえます。
私の場合、この教材などでその一端を紹介しています。

これも簡単な方法ではありますが、効果が出ないときもあるので私は最初から無意識を編集するエネルギーを使うという感じですね。

式神（鬼）との契約とギブアンドテイク

鬼の召喚というのはある種の契約関係です。
鬼使役によって効果は出ますが、鬼のレベルもさまざまで、使いきれずにかえって鬼からダメージを受けることがあります。
悪いパターンでいくと人生の破滅を招くこともあります。
つまり自分の精神能力が大きくものを言うのが鬼の使役ですね。
そのためほとんどの人の場合、あまり手を出さないほうが良いわけです。
また鬼との関係も基本的にギブアンドテイクといえ、鬼から利益を受ければ、何かを返すことが必要となることもあります。
何かを返すというのは非常に大きなデメリットとなることもあります。

式神と神様

このように式神は神仏とは違うのでどうしても人間と対しているように対価が必要となることもあるわけですが、対価なしで安全にお願いできるのが神仏ですね。
故に私は式神には基本的に依頼せずに神仏の能力をお借りします。
これだと絶対に変なことにはつながりません。

式神は見えるのか？

式神の召喚をしたときに見えるのかという点についてですが、基本的にはエネルギー体のような感じなので松果体レベルで輝く光などとして感知されます。
故に見えるという意味でいえば見えません。
逆に式神などが見えるという場合、ヤバイかもしれません。
実際には存在しないものが見えるというのは理性や悟性に問題があると私は考えています。
故に私はいつも見ようとはしません。

式神と呪い

式神に限ったことではありませんが、人を貶めるような願望を叶えようとすれば確実に自分も破滅していきます。
ですのでこのようなことを行ってはいけません。
仮に依頼されても絶対に私は断りますし、また自分でも自戒しています。
この法則は式神などの術だけでなく一般生活でもそうです。
人を恨む、妬む、そねむ、あるいは人の悪口を言うなどいろいろネガティブな行為や想念がありますが、この手のものすべては自分をまず第一に不幸に導きます。
よく成功者で突然破綻する人がいますが、その成功までのルートにいかがわしいところがあったので安定しないということも多いわけですね。
ここも重要なところです。