『静かな秋』とは言えないが・・・
昨日は昔の童謡『里の秋』を歌ってみた話を書いた。
『静かな静かな里の秋・・』。誰でも知っている歌い出しだ。
我が家は小さな住宅街なので時折自動車の通過音が聞こえる程度で
『静か』なのだが、昨日今日は我が家の駐車場にある『電柱』の撤去と移動作業で『静か』とは言えない。
すでに数台の大型の作業車が我が家の駐車場をふさぐ形で止まっていて時折作業員の声も聞こえてくる。
また近くに建てられたばかりのアパートの最終チェックの作業音も聞こえてきてとても『静かな静かな里の秋』というわけにはいかない。
しかし『仕事の音』は心地よい。静か過ぎるよりはるかに良い。
人が役割を一所懸命に果たしている音だからかもしれない。
考えてみればこの夏から秋口にかけては我が家のメンテナンスで絶えず人が出入りしていた。声交わす機会もあった。少しだけだが『社会との繋がり』を確認できた気もした。
テレビをつけると『コロナ』と『自民党総裁選』と『小室さん』の話題ばかりだ。
『社会の音』は実生活の音だ。
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