『春の小川』を歌ってみた!
高野辰之作詞
岡野貞一作曲
『春の小川』を娘のピアノで歌ってみた。
この楽曲は1912年大正13年の文部省唱歌歌だ。
最初は『さらさら流る』だったようだが今は『行くよ』。
歌詞は部分的に2度ほど改定されているようだ。
この歌、実は東京渋谷の『代々木八幡』あたりが原風景らしい。
作詞の高野先生がこの辺りに住んでいて、故郷の長野県中野市の景色を思いながら書いたという。
『代々木八幡』には昭和39年の東京オリンピック頃まで流れていた『宇田川』の支流『河骨川』が流れていたが、東京オリンピック前に『暗渠』となった。
私は長年にわたり暗渠となった『河骨川』付近を通って放送センターに通っていた。
無論『すみれもれんげもエビも小鮒』も見えはしなかったが、歌ってみて『胸にかすかに浮かんだような』気がした。
『歌え歌え』と『囁かれ』た気もした。