『茶摘み』を歌ってみた!
茶所では茶摘みの季節。
新茶の季節だ。
娘のピアノ伴奏で初めて『茶摘み』の歌を歌ってみた。
文部省唱歌だ。
1912年(明治45年』の作品だという。
もっとも茶所の京都『宇治田原』で歌われていたり
奈良にも、大津にも同様な『歌詞』が残っているという。
静岡にはその痕跡がないようだ。
ところで『茜襷』と歌われているが単に赤い色の『襷』かと思ったが
『茜』には『殺菌作用』があり、素手で『茶摘み』の際指に怪我をした場合の『殺菌効果』を願ったものだという。
茶摘み衣装の『定番」と思われる「茜』装束にも昔ながらの先人たちの『知恵』があるようだ。
一年中『お茶』を欠かしたことのない我が家だが、今年も『新茶』を楽しむ『季節』がやってきたようだ。