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第955回【圧巻人生日誌 日々是成長】946(2024/1/11)▲▲教える立場から分かること▲▲


ここ最近、

色んな方に教える仕事を行うことが多々あります。



自分が教わる立場の際は

あまり気を向けていませんでしたが、

教える立場になると分かってきたことがあります。



それは、

同じことを何度も聞く方と

同じことを何度も聞かないで理解する方との

違いです。



同じことを何度も聞く方は、

まずメモを取ってないことが多い。

メモを取らなくても記憶できるのならば

全く問題はないのですが、

記憶できないから何度も聞くのでは?

と思ってしまいます。



メモを取っていても分からないから聞く、

ということも勿論あるでしょう。

しかしそれは、

同じことを無限ループのように聞いているわけではないので

まだ許容範囲。


さすがに同じことを何度も問われると、

『またそれ聞きますか?』

と思ってしまいますので。

(忍耐弱くて申し訳ありません)



あと、

何事も新しくインストールすることは

前向き・楽しみに捉えたいものですが、

『私は〇〇は苦手ですので』

『そういうの疎いので』

と言い訳から始まっちゃう方もいらっしゃいます。



新しいことを覚えるには

避けていても仕方がないので、

まずは量稽古するしかないかと思います。



昨日

元リッツ・カールトンの高野登さん

こんな投稿をされていました。


講演会などの最後によくこんな質問を受ける。「ボクはあがり症なので人前で話すことが苦手です。どうすれば、高野さんのように緊張しないで話すことが出来るようになりますか」。
これはマラソン選手に、「ボクは走るのが苦手です。どうすればフルマラソンを走れるようになりますか?」と聞くのと似ている。それに対する答えは、「ひたすら練習することです」、である。



リッツ・カールトンの創業者である

シュルツィ氏は、

『本当に大事なことを伝えたいなら、

 500回、1000回を基準に考えよ』

と常に喝破していたと仰っています。


何かを伝えたい・上達させたいと思うならば、

まずは技を体に染み込ませるほどに

量をこなせということでしょう。

それが自信になり確信になる。

そのループが進めば、

いずれは確変モードに入るのでしょう。


近道をするノウハウ(HOW)も

必要でしょうが、

大体は早々に陳腐化するものです。


周り道、デコボコ道の繰り返しが

実は一番の近道だったというのも、

あながち間違いではないように思えます。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


新たに何かをインストールするには、
ひたすら体に染み込ませるのが
1番の近道なのではないか。
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