第904回【圧巻人生日誌 日々是成長】895(2023/11/21)▲▲いい会社をつくりましょう、の会社訪問記▲▲
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長野県伊那市に来ております。
伊那は
名古屋と静岡と長野の中間ポイント、
なかなか訪問する機会がなかったのですが
今回伊那の超有名企業
『伊那食品工業』を訪問するにあたり
初伊那とあいなったのでございます。
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伊那食品工業をご存知ない方に説明を加えると、
かんてん食材を生産するリーディングカンパニー
と申し上げてもいいでしょう。
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なぜ伊那食品工業なのか?
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伊那食品工業の現・名誉顧問
塚越寛氏の経営哲学が以前より注目されており、
伊那食品工業の会社にお邪魔して
学ばさせて頂こう、という背景があるのです。
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主催は、小布施の出版社・文屋の木下さん。
特任講師に、
伊那食品工業を長く定点観察されてきた
元リッツ・カールトン日本支社長の高野登さん。
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伊那食品工業の哲学に触れ、
長く同社を見てきたホスピタリティーの真髄
高野さんの言語を通してインストールできる
またとない機会と思い参加しました。
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今回2日間伊那食品工業でお世話になったのですが、
インストールしたメモが膨大すぎて
まだ収拾がついていない状況。
複数回に分けて書いていこうかと思います。
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それでも一点冒頭で述べておくとするならば、
これほどまでに会社の理念や哲学を
社員はもちろん地域の方、仕入れ先にも
浸透させられている企業はなかなか無いかと。
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伊那食品工業は
これだけ競争の世界の中にあっても
年功序列制度を採用している会社ですが、
その背景にあるのが
『年輪経営』『末広がり』
という思想にあります。
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会社の存続の目的は、
社員の幸せのため。
社員の幸せは、会社が永続すること。
(会計学で言うところの
ゴーイング・コンサーンってやつでしょう)
会社が永続するためには、
急進な成長ではなくとも
毎年右肩上がりに成長すれば良い。
そうすれば
社員も将来を見通すことができ
幸せに過ごすことができるだろう、というのが
塚越名誉顧問の哲学なのです。
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一方で経営陣の哲学を
社員はどう捉えているのか?
若手・中堅社員の生の声を聞く機会も
今回のプログラムではありましたが、
ここで哲学の浸透に驚かされます。
続きはまた次回へ。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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あなたの会社には
長期目線で不変で不変的な
会社の哲学があるだろうか。
もしあるのであれば、
その哲学は誰のためのものか
今一度考えてみるのも良いだろう。
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