
第1369回【nakaちゃんねる 圧巻人生達成プログラム】(2025/3/2)▲▲機能的によく出来た祭り、の話▲▲
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運の使いどころってのがあるような気がしますが、
今日は3回目の東京マラソンでした。
2017、2018、2019、2025年にエントリー、
2018、2019、2025年に当選。
今年3回目。
毎回沿道に
「○○回連続で外れました!」
というプラカードを持った方を見ると
申し訳ない!という気持ちになると共に、
完走してメダルを持ち帰られねば、と
強く思うのでした。
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大会の途中の様子(私の走り)については
さして語ることはなし…。
途中20キロ手前までは順調に足が進みましたが、
以降は沿道の応援者と一緒に感動を分かち合う
応援大会ラン(ウォーキング)へ。
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沿道の42キロどこに行っても人だかりで
応援してもらえるって大会って、
参加者からはとても嬉しいものです。
ウルトラなど距離長いのに出ると、
大体は沿道に誰もおらず
一人で黙々と走るしかないケースが多々あります。
人の存在が分かるだけでも安心できます。
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東京マラソンが凄いと思うのが、
2007年に始まって歴史があるということもありそうですが
オペレーションが実にスムーズ。
導線もしっかり区分されていて、
混雑が起きない仕組みが作られています。
3万人もの参加者がいれば
普通は途中で怒号が飛び交ったり
つかみ合いの二つくらいはありそうですが、
私が見た限り無かったように思います。
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そして、
国籍、人種、ハンディを含めた
多様性が尊重されていること。
私はその様子は見ることは出来なかったのですが、
15時くらいに最終コーナーの
丸の内仲通りで大声援が起きたそうです。
どうやら両足義足の黒人ランナーが
あと1キロのところまで走り抜けたから、
らしいです。
元兵士だったのかもしれません。
色んな境遇、年齢、言語の方が
一つのゴールに向かって
同じ方向を向いて走るのも、
これはこれで感動に値するなと思いました。
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スタート前にMCの男性が何度も
「感謝して走ろう」と仰っていましたが、
海外の大会でもこういう一言はあるのでしょうか。
とても日本らしいと思えました。
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一つ苦言を呈するならば、
とにかく暑かったこと。
暑熱順化出来ていない身には堪えました。
祭りは雰囲気を味わうもよし。
終わったあとの夜の部にも付き合ってくださった、
ランナー・ボランティアとして参加した友人にも
感謝です。
祭りの後の東京は普通通りなのでしょう。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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普段の当たり前に感謝。
中にはその当たり前が、
当たり前ではないケースもある。
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