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【レースレポート】3/14 西日本チャレンジロードレース

大会名:第25回 西日本チャレンジサイクルロードレース
開催日:2021年3月14日(日)
会場:広島県立中央森林公園 サイクリングコース(1周12.3km、広島県三原市)
参加クラス:A-U(7周、86.1km)
主催:広島県自転車競技連盟
結果:17位(トップ+0:46、出走72人、完走49人)
フルリザルト:firstcycling.com公式リザルト

西日本レース遠征の2戦目は西日本チャレンジロードレース。上位15人には今年の全日本選手権への参加資格が与えられることもあり、資格獲得を目標に参戦しました。

前日のレース後、車で移動してエアポートホテルに宿泊。夕食後に江角や留目、鈴木しんちゃそと話しながらリラックス。いつも一緒に練習しているメンバーと話していると、広島まで来ている感じがしない。翌日のレースが早かったので10時に解散して就寝。

当日は5時半起床。たっぷりジャムを塗ったパンを食べて7時過ぎには会場入り。
受付を済ませて準備。広島のコースは走り慣れているので試走はせず、会場内道路でのアップは禁止されていたのでローラー台でアップ。前日と比べると疲れもあるのかあまり心拍が上がらなかった。

そして8時半のスタート時刻が近くなり、スタートラインへ。メンバーを見渡すとエカーズ、弱虫ペダル、鹿屋体育大学がメンバーを揃えている感じ。他にも那須ブラーゼンやVC福岡、ヴィクトワール広島、チーム右京などトップリーグに参加している選手が多数。今まで僕が走ってきたレースよりレベルが数段高くなるのは明らか。チャレンジロードレースっていうぐらいなので、その人たちに挑戦するぐらいの気持ちでスタートした。

後ろからスタートしてローリングは集団中ほどでこなす。危ない場面が多く、後ろでは落車の音も聞こえるが焦らず慎重に走る。そしてリアルスタート。
前の方ではポツポツとアタックがかかっているが自分は集団内でステイ。集団はエカーズが中心となってコントロール。

1周目、2周目と人数が減っていく集団内で難なくレースをこなしていく。しかし、3周目の展望台でペースアップし、集団後方だった自分は油断してしまい中切れで千切れてしまう。集団が見えていたので一人で集団を追いかけるが下りで単独は分が悪く、後ろを見たら比較的近くに集団があったので後ろの集団に合流。学生クリテチャンプの川野(弱虫ペダル)や昨年のJET覇者である東(VC福岡)もいたり結構脚があるメンバーが居たこともあり半周ほどでメイン集団に復帰。

その後もぽつぽつとしたアタックはあったものの20-30名ほどの集団で最終周へ。コースの前半区間で本多(VC福岡)がアタック。集団は完全に見送りこれが結局勝ち逃げに。その後には蠣崎(VSバレッタ)や新開(那須ブラーゼン)、宇賀(チーム右京)がアタックするものの結局集団で三段坂へ。三段坂と展望台の登りで集団は大きく2つに割れ自分は後方集団に。

その集団でのスプリントに備えるが既に脚がほとんど残っておらず厳しい状態。集団後方で3人横に並んでゴールし自分が一番後ろだったが自分の順位が分からない。ゴール後しばらくして結果を見たら17位。ホイール半分の差で、全日本選手権の切符を手に入れることはできなかった。

今回のレースの反省点は、展望台の登りで中切れで後方になってしまったこと。リスク回避で集団後方で走っていたが、登りはしっかり前で入っていれば無駄な足を使うことなく展開することが出来たはずだ。最終周も前のパックでゴールまで行ければ確実に全日本選手権の切符を手に入れられた。

良かった点としてはこのメンバーでセレクションに残り最後までメイン集団についていけたことぐらい。

まだ自分が出場予定のレースで全日本選手権への切符が手に入れられるレースがまだ4レース有るので、今回あと一歩のところだった結果に自信を持ってレースに臨み全日本選手権を手に入れます。

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