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入院まで
日に日に、
息苦しく声が出なくなっていた。
同席してくれた美香ちゃんが、
これまでの経緯、検査結果、治療の事を
私の兄、身近で心配してくれている友達に報告してくれた。
美香ちゃんから、
不安な事を全部話してと言われた。
ひとりで抱え込まんで!
頼っていいとよ!
みんなに協力してもらおう!
と、言ってくれた。
そこで、
前回書いた、
頼る。という話になる。
①入院中の生活費と医療費
②入院中の我が家の様子
③入院中の子供達のメンタル
これが、不安な事と話した。
困っている、
助けて欲しい。
って言った。
まず、子供達と3人で話した。
それから、兄と同居している父
全員で家族会議をした。
入院中の家のこと。
父(81歳)
元気ではあるが、家事のことは心配で任せられない…
コンロの火を消し忘れたり、
水の出しっぱなし…
早起きなので、
子供達が起きているかの確認係。
家事は、息子達で協力してやるよう
お願いした。
ちゃんとやるから大丈夫!
とは言っても、2週間の留守…
掃除、洗濯、朝ごはん
昼のお弁当、夜ごはん
いざとなればやるだろうが、
これまで私がほとんどやってるので不安しかなかった。
兄には、
来れる時は子供達と父のことを
見に来て欲しいと頼んだ。
*高校入学して1ヶ月の次男
保護者からの書類提出。
*入院中の生活費
これを、美香ちゃんに頼んだ。
すぐに、子供達とグループLINEを作って、
いつでも連絡取り合えるようにしてくれた。
感謝しかなかった。
まだ、初任給も貰っていない長男。
退院する時には初任給が入るから
医療費は俺が払う。
これからの分も心配すんな!
と言ってくれた。
申し訳なさと、嬉しさで泣いた。
とにかく、
死なれたら困る!
生きてるだけでいいけん
治療に専念して欲しい。と言ってくれた
まだ、死ぬ訳にはいかん!
頑張る!
そう決めた。