熱中症…すぐ熱中してしまうこと
紛らわしいこと書いてしまいましたm(__)m
短歌サークル作って、いろんな人が参加してくださって、1か月ちょいが過ぎました。熱中してます。ヤバいです。脳みそ捏ね回されてます。おもしろい。funnyじゃなくてinteresting。
一言で「短歌」と言っても、それはもう「和歌」のもうひとつ前、万葉集の時代には出来上がってたわけで、1300年の歴史をもつ文芸。それだけ長い時間を生き残ってきた文芸なので、どんなものでも受け入れる間口の広さと懐の深さを持ってる。
風景が詠みたい、感情を詠みこみたい、ここまではわりと想像つくけど、これと言って詠みたいものはないけど何かを表現したい、というものまで受け入れてしまうのが短歌という文芸のすごいところ。そして、みんなそれぞれ、自分の中の「なにものか」と向き合い、それと真剣に勝負しあって、形にしていく。その作業が面白くてたまらない。もちろん、時に凹み、時にもがきながら。
サークルの仲間がどんどん上手くなっていくのもワクワクするし、「あ、今悩みこんでるな」「抜け出せたな」と確認するのもエキサイティングだし。
私はずっと「気持ち」を風景に託して詠んできたんだけど、サークルの中に私の知らない詠み方をする人たちが出てきて、その詠み方を時々真似してみたりしている。これがまた新鮮で面白い。
「詠む」と「読む」は車の両輪のようなものなので、自分の知らない「詠み方」に出会うと、自分が読み解けなかった短歌が少しわかるようになる。
たぶん、短歌に限らずこういうことってあるんだろうけど、短歌ほどお手軽に始められて奥が深いものってそうそうないんじゃないかとも思う。
ということで、当分熱中症がおさまりそうにない。