Chat GPTでキャリコン面談の相談
「JCDAジャーナル新刊」で「こんな場合どうする?」という立命館大学 大学院人間科学研究科 竹内教授の記事が出ていたので、それをChat GPTに順序立てて聞いてみました。
●4.0:中高年との面談で、注意すべきこと(1.人事担当者)
Q:あなたは30歳代で、企業の人事担当です。
社内の1on1ミーティングで、50代の中高年者から相談を受けました。
この時に「人事担当者」として、あなたならどんなことに気を付けて面接を進めますか~?注意すべき項目を箇条書きで教えてください。
ChatGPT
もちろんです。50代の中高年者との面接では、尊重と共感を持って対話することが大切です。
以下に、面接時に気を付けるべき注意点を箇条書きで示します。
・リラックスさせる:緊張を和らげるために、軽い会話から始めて、リラックスした雰囲気を作りましょう。
・経験やスキルの尊重:過去の経験やスキルを尊重し、その豊富な経験が今後の業務にどのように貢献できるかに焦点を当てましょう。
・キャリア目標の確認:個々のキャリア目標や希望についてしっかりと理解し、それに基づいて今後のキャリアプランを一緒に考える機会を提供しましょう。
・学習意欲の質問:新しいことを学ぶ意欲や、新しい技術やツールに対する興味を尋ね、適応力や成長意欲を確認しましょう。
・自己評価と強みの共有:自身の強みや成果について語る機会を提供し、それをどのようにチームや組織に活かしていけるかを考える助けとなるよう促しましょう。
・挑戦や困難の経験の共有:過去にどのような困難を乗り越えたか、その経験から得た学びや成長について語るよう促し、柔軟性や問題解決能力を評価しましょう。
・チームワークとリーダーシップの評価:チームでの協力やリーダーシップ経験について尋ね、他のメンバーや 部門との連携能力を確認しましょう。
・新しいアイデアへのオープンさ:新しいアイデアやプロセスの導入に対するオープンさを問い、変化への適応性を見極めましょう。
・バランスの取れたワークライフ:ワークライフバランスや健康への配慮について尋ね、長期的な働きやすさを考慮したキャリアプランを共有しましょう。
・質問への耳を傾ける:最後に、相手の質問や懸念に真摯に耳を傾け、それに対する適切な回答や解決策を提供する姿勢を示しましょう。
これらのポイントを意識しながら、50代の中高年者との面接を進めることで、彼らの価値やニーズに適切に対応し、有意義な対話を築くことができるでしょう。
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●4.0:中高年との面談で、注意すべきこと(2.人事担当者が国キャリ保持者だった場合)
Q:ありがとうございました。とてもよく分かりました。
もし、あなたが「人事担当者であり、かつ、国家資格キャリアコンサルタント(以後、国キャリという)の資格を有していた」としたら、上記以外にどのような点に気を付けて面談を取り進めますか?
特に国キャリとして意識していることは何でしょうか?
Chat GPT:
・国家資格キャリアコンサルタントの資格を有している場合、中高年者との面談においては、キャリアに特化した視点からのアプローチが重要となります。以下に、国キャリとして意識すべき点を追加してみましょう。
・キャリアパスの戦略性: 国キャリの視点では、長期的なキャリアパスや目標の達成に向けた戦略性を重視します。中高年者の方々のキャリアの過去からの流れや、今後の展望に合わせた計画を共に考えることが大切です。その際、適切なステップやスキルの獲得、再研修などを提案できると良いでしょう。
・専門スキルと市場価値: 中高年者の方々は専門知識やスキルを多く持っていることがあります。その専門性をどのように現在の市場価値に結びつけ、他の世代との競争においてどうアピールできるかを一緒に考えます。必要であれば、スキルのアップデートや新しい技術への取り組みを提案します。
・キャリアの転換: 中高年者の方々は、新しいキャリアへの転換を考えるケースもあります。過去の経験やスキルをどのように活かして新しい分野で成功できるかを探求し、その転換を支援するアドバイスやリソースを提供します。
・パーソナルブランディング: 国キャリの観点では、個人のブランドやプロフェッショナリズムを高めることが重要です。中高年者の方々に自己PRやネットワーキングの重要性を伝え、自身の価値を他人にアピールする方法をアドバイスします。
・情報収集と自己分析: キャリアの変化や転職を考える際、情報収集と自己分析が不可欠です。国キャリとしては、適切な情報源やアセスメントツールを提供し、個々の状況に応じた選択肢を明確にするお手伝いをします。
・社会貢献や趣味の活用: 中高年者の方々は、経験を活かして社会貢献や趣味を仕事に結びつけることを考えることがあります。そのようなアイデアを共に探求し、新たな意義ある活動への道筋を考えます。
これらの点を考慮しながら、キャリアコンサルタントとして中高年者との面談を進めることで、彼らのキャリアをより戦略的に展望し、成果を上げるサポートを提供することができるでしょう。
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●4.0:30代のキャリコンが50代の中高年に 「若造」と言われた場合
Q:ありがとうございました。国キャリとしての在り方、やり方がよく分かりました。
ところで、下記のような場合はどのように接すれば良かったでしょうか?
事例:50歳代の男性社員が、私の顔を見るなり面接を始める前に「なんで、君みたいな若い社員を相手に話をしなければいけないんだ」と良かった口調で言われ、私はそれに対して「これは会社が決めているルールであり、また、私自身は若くても国家資格キャリアコンサルタントの資格も有している」と説明しました。でも、その後は何を言っても、何の返事もありませんでした。
Chat GPT:
このような場合は、相手の感情や状況を考慮しつつ、対応することが大切です。以下は、そのような状況に対するアプローチの一例です。
・冷静な姿勢を保つ: 相手の発言が感情的であっても、自分自身は冷静な姿勢を保つことが重要です。相手の発言に感情的に反応せず、落ち着いたトーンでコミュニケーションを続けましょう。
・共感と理解を示す: 相手が感じている不満や疑問を理解し、共感を示すことで、対話の土台を築きます。たとえば、「分かります。新しい相手とお話しすることは、状況によっては挑戦的なことかもしれませんね」と言うことで、相手の気持ちを受け入れる姿勢を見せます。
・ポジティブな視点の提供: 自分の若さや国家資格キャリアコンサルタントの資格に対する理解を示すことで、自分の立場や専門性に対する信頼を構築します。その際、「私が若くても、キャリアについての専門的な知識を持っています。あなたのキャリアに関するお手伝いをさせていただければ幸いです」と伝えることで、ポジティブな意図を伝えます。
・沈黙に耐える: 相手が最初は沈黙を保っているかもしれませんが、その時間を耐えることが大切です。時折、相手が話す意欲が戻るのを待つことで、対話の再開の機会を作ることができます。
・質問で対話を深める: 相手が無言のままであれば、質問を投げかけてみてください。たとえば、「具体的にどのようなことが気になっているのか教えていただけますか?」と尋ねることで、相手の懸念やニーズを理解しようとする姿勢を示します。
・時間をかけて信頼を築く: 一度の面談ではすべての誤解や懸念を解決することは難しいかもしれません。時間をかけて信頼関係を築き、相手の立場や価値観を尊重するコミュニケーションを継続することで、対話の深化を図りましょう。
状況に応じて臨機応変にアプローチを調整することが大切です。
何よりも、相手の感情や考えを尊重し、建設的なコミュニケーションを心がけることが重要です。
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●4.0:50代に対してこんなアプローチはあり?
Q:ありがとうございました。では、私が最初にこのように言ったことは良くなかったんですね。
⇒「私はそれに対して「これは会社が決めているルールであり、また、私自身は若くても国家資格キャリアコンサルタントの資格も有している」と説明しました」。
それは理解しましたが、
では、下記2件のようなアプローチはどうでしょうか?
また、他に良いアプローチがあれば教えてください。
1. そうですよね、私のような若造では相談相手にならないという気持ちになりますよね、あなたより年上とか、年相応の相談者だったら良かったのですが、年代が違う私が相手で申し訳ございません。私は、若いですが、それなりにあなたのご相談相手として全力で務めさせていただきたいと思いますが、それでもご気分が載らないようでしたら、あなたの同じ年代の担当者に代わりましょうか?
2. そうですよね、私のような若造では相談相手にならないという気持ちになりますよね。それは理解しておりますが、私としては年上の先輩から色々と仕事上のこと、人生のことなどを学ばせていただけたら嬉しいのですが、今日の相談は別にして、人生の大先輩として若輩者の私に色々とご教示いただければ嬉しいのですが、如何でしょうか・・・?」
Chat GPT:
・提案されたアプローチは、相手の気持ちを受け入れつつも、自分の立場や価値を主張しようとする試みです。
・どちらのアプローチも、柔軟性と尊重の姿勢が表れていますが、一部微調整ができるかもしれません。
・アプローチ1: このアプローチは、自分の立場を明確にし、同時に相手の気持ちを尊重しようとする意図が感じられます。しかし、最後の部分で「あなたの同じ年代の担当者に代わりましょうか?」と提案する部分は、相手に対して選択肢を提示している一方で、相手が不満を持っていることをある程度肯定しているようにも受け取られるかもしれません。もし、そうした印象を与えたくない場合は、もう少し柔らかな表現で提案を行うことが考えられます。
・アプローチ2: このアプローチは、自分の立場を謙虚に表現しつつ、相手に教えを乞う姿勢を示しています。
ただし、「今日の相談は別にして、人生の大先輩として若輩者の私に色々とご教示いただければ嬉しいのですが、如何でしょうか・・・?」という部分は、一部遠回しの表現となっており、相手が正直な感情を理解することが難しいかもしれません。もしも選択肢を提案する際に、相手が気分を害することなく、柔軟に対応できる言葉を選びたい場合、以下のようなアプローチも考慮できます。
・アプローチ3: 「確かに、私の年齢が違うことで戸惑われることもあるかと思います。ただ、私は若いながらもキャリアに専念し、相手のニーズに最善を尽くす意志があります。ご要望にできる限りお応えし、有益な支援を提供することに尽力します。何か特別なご希望があれば、遠慮なくおっしゃってください。」
どのアプローチを選ぶかは、あなたと相手の関係性やコミュニケーションの流れによって異なるかもしれません。最終的に、相手の気持ちを尊重しつつ、建設的な対話を進めることが肝心です。
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●4.0:「もう少し柔らかな表現での提案」と いう例を教えて
Q:ありがとうございました。確かにアプローチ3の言い方はいいですね。
・ただ、アプローチ1の「相手に対して選択肢を提示している一方で、相手が不満を持っていることをある程度肯定しているようにも受け取られるかもしれません。
もし、そうした印象を与えたくない場合は、もう少し柔らかな表現で提案を行うことが考えられます。」の「もう少し柔らかな表現での提案」という例を教えてください。
・またアプローチ2は「一部遠回しの表現となっており、相手が正直な感情を理解することが難しいかもしれません。」とのことですが、私としては「ここまで言えば、相手は自分の気持ちを分かってくれたと少しは落ち着いて「あなたでもいいよ、相談したいことは~~」と話しだしてくれるのではないかと思ったのですが、甘い考えですかね~? そうはうまく行かないですかね~~?
Chat GPT:
アプローチ1において、より柔らかな表現を使う場合の例を示します。
・「確かに、私の年齢が違うことで、お話しするのが不安に感じるかもしれませんね。ただ、私自身は経験と知識を尊重し、皆さんのご要望にお応えすることを心から願っています。何かお手伝いできることがあれば、どうぞ遠慮なくおっしゃってください。」
・アプローチ2について、提案した内容自体は悪いわけではありませんが、一部の部分が「遠回し」であるという指摘がありました。実際には相手の反応は様々で、ご提案の通り、相手が理解してくれて好意的な反応を示すこともあり得ます。ただし、直接的な言葉で自分の立場や意図を伝えることで、相手の気持ちを理解しやすくすることが大切です。
どのアプローチを選ぶかは、状況や相手の人格による部分が大きいです。
一般的には、相手に対して率直なコミュニケーションを取ることが信頼関係の築き方として効果的です。
ただし、あくまでその場の雰囲気や相手の反応を考慮して、最善の方法を選ぶべきです。
あなたの期待通りにいかないかもしれませんが、理解と尊重の姿勢を持ちながら進めることが大切です。
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ということで、Chat GPTとのやり取り
面白かったです。結構、参考になりますね。
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