#在日韓国人
入隊して最初にぶち当たった壁。韓国の兵役軍人ぼろぼろ日誌
12月。一年で一番好きなホリデーシーズン。街全体がイルミネーションで彩られ、どこのお店に立ち寄ってもこの時期だけは同じBGMに包み込まれている。
今頃、外の世界ではそうだろう。けど、僕の今年のクリスマスはお預け。韓国では、クリスマスは国民の休日だが、僕は部隊の中でおとなしくお留守番。どうかホワイトクリスマスにだけはならないでほしい。軍隊では、休みの日でも雪が降れば除雪をしに出なければならないから
少しは大人になれただろうか。
「若い時はわからなかったけど、あのオトナたちが言っていたのは本当だったぜ?あの時に戻りてぇ~!!」
「大学生の時がいちばん楽しかったっよ。せふぁん、今を楽しめよ?!」
と周りのオトナたちからよく言われていた。僕は、こんな話を聞くたびには「これから楽しくなくなる人生を歩んでいくなんて」と億劫になっていた。
一方では「いやぁ、せふぁんくん。俺は今が一番楽しい。昨日より今日が、今日より明日が!人生っ
うれしい悲鳴をあげてくれ。韓国の兵役軍人ぼろぼろ日誌。
窓から、中途半端な日差しが差し込む土曜の午前11時。休暇から帰ってきてふつかめ。
近頃はケータイを見すぎると何故か外の世界とのギャップを感じ「んぁあ゛」となるし、SNSを開いている画面からは、まるで昔の箱形テレビの表面に顔を近づけたらジリジリするようなあの妙な感じが伝わってくるみたいだ。(今の若い子たちには伝わるだろうか。アッ、オレ歳重ねたわと思いに更ける。)
けどやっぱり、もう少し日本の余韻