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ヘロヘロのOLがケンシロウと健康を取り戻す

こんにちは Webディレクターのウヅキです。
突然ですが、私にはここ3年程抱えている悩みがあります。

「とにかく体力がない!でも運動はしたくない!」

コロナ渦でリモートワークが定着して以降、私の月の出社頻度は10日未満。1日100歩も動かない日も少なくありません。

必然的に体力は落ちて月の大半が「うっすら体調の悪い日」となり、余暇の時間も体調優先の行動になっていきます。

このままでは良くない…体力をつけなくては…始めるか…『Fit Boxing 北斗の拳 ~お前はもう痩せている~』を。

Fit Boxing 北斗の拳 ~お前はもう痩せている~ とは?
日頃の運動不足解消に、体力強化に、 新たなカラダづくり伝説が幕を開ける!! 「Fit Boxing」の基本機能はそのままに 『北斗の拳』の世界観で楽しめる 本格エクササイズが登場!

ゲーム公式サイト(https://fitboxing.net/hokuto-no-ken/)より抜粋

今作はゲーム内のインストラクターと楽しくエクササイズができるゲーム「Fit Boxing」の『北斗の拳』バージョン。
あのケンシロウやラオウが我々のインストラクターとなって、一緒にエクササイズをしてくれるゲームです。


どうしてFit Boxing 北斗の拳なのか?

運動をするにあたって私が特に悩んでいたのは「そもそも運動が楽しくないこと」、「継続が難しいこと」の二点。
運動をしたほうが絶対にいいなあ…という実感はありつつ、体を動かすことそのものへのモチベーションが低いので習慣化も見込めないのです。

せめて励ましてくれる誰か、一緒に頑張ってくれる誰かがいれば…。
友だちを誘って一緒にできたらいいけど、みんな気軽に会えるところに住んでいないし…。

いや、ニンテンドーeショップにいるじゃないか…強敵(とも)が!

一子相伝の暗殺拳を学ぶために修業したケンシロウたちは、私よりも遥かにハードな経験をしているはず。そんな人たちに応援されたらサボる気も失せるでしょう。

まずは入門

期待を胸に北斗道場の門戸を叩き(ニンテンドースイッチとゲームを丸ごと購入し)、ケンシロウに教えを乞います。

まずは基本的な立ち姿勢。
足は肩幅に、右足を下げて体は正面から斜め45度に。腕を構える。

痛い。

なんと基本の構えを取っただけで体が痛いのです。

想定以上に危機的状況な自分の肉体にショックを受けつつ、ゲームの中での目標を定めることにしました。

目標を決める

そもそもゲームを始めた目的は「体力増強」ですが、すぐに結果を実感するのは難しいものなので、ゲーム内での目標を決めます。

今回は、ゲーム内の「激闘(バトル)」モードで相対する最初のライバルキャラクター「シン」との戦いを利用することにしました。

初日にシンと戦った際のスコアは80pts。何とか勝利はできたものの、ギリギリといった感じです。
というのも、良いタイミングでパンチを打てると溜まっていく必殺技ゲージが終了直前まで溜まらず、危うく使えずにバトルが終わるところでした。

しかも必殺技である百裂拳の連打数はたったの63。あと30打以上も足りません。

ここで目標を以下のとおり決めました

  • スコア90pts以上を達成

  • 百裂拳を100連打で決める

  • 期間は3週間程度

「継続」の認識を改める

単純にゲームが面白かったため、最初の一週間は張り切って毎日プレイしていました。ジャストタイミングでパンチを打てた時の演出が気持ち良い。

一方で日に日に首や肩が痛くなり、パンチの速度に体が追いつかなくなりました。さらに夜遅くに帰宅した日も無理に続けた結果、寝不足になっていきます。

健康のためにゲームを始めたのにこれでは本末転倒。プレイ間隔を二日~三日に一度に変更しました。

リズムや体の動かし方は少しずつ覚えているので、数日おきでも案外体が動きます。
毎日きっちり続けることだけが継続ではないと、ここで初めて気が付きました。

地獄の底から這い戻る

プレイ開始から3週間、いよいよシンとの再戦です。

この頃にはパンチのミスがほとんどなくなり、腹筋や呼吸を意識して体を動かせるようになっていました。

最終スコアは90pts。ちょうど目標達成です。
パンチが全体的に早くなり、ジャストタイミングで打てる数が1.5倍ほど増えていました。

一方で百裂拳の連打数は88連打でこちらは目標達成ならず。まだまだ百裂拳への道のりは長いです。

さいごに

プレイ開始から3週間、明らかに顔色が良くなり健康に近づいたことを感じます。

スポーツ嫌いの社会人が運動に取り組むために必要なのは、楽しめる要素と組み合わせること、そして自分なりのペースでの継続が重要だと痛感しました。

なにより必ずしも、完璧に毎日続けるのが良いというわけではなく、何日か休むことがあっても再開して長期的に続ける方が身になるという発見は大きかったです。

体力をつけたい人、戦いの中で成長する実感が欲しい人はぜひ参考にしてみてください。

私とケンシロウと、一緒に健康を取り戻しましょう!


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