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「君の名は。」名も知らぬ小人を「オシント」で情報分析した結果【後編】

これは「前編」からの続きになります。

散歩中に見つけた「名も知らぬ小人の置物」が気になった私は、
「オシント(OSINT:Open Source Intelligence)=公開情報」を用いて名前を特定してみようと思い立ち、小人の名前を検証するための記事を書き始めました。

前編における検証①では「小人といえば白雪姫の7人の小人、7人の小人といえばハイホー、ハイホーといえば仕事が好き!」という直感の検証から始め、時代とともに表現が書き換わっていることに気づくことができました。

検証②君は7人の小人のうち、誰なのか?

続いて、写真の小人は「7人の小人の誰なのか」を検証してみます。
早速、ディズニー公式の力を借りてみましょう。

彼らの特徴を私なりに分析したところ、以下のような結果になりました。

1:先生 特徴:唯一「メガネ」を着用。灯りを持って先頭を歩く。
2:くしゃみ 特徴:「歯」が見える。鼻は比較的大きめ。
3:おこりんぼ 特徴:見るからに「怒っている」気難しい顔。
4:ごきげん 特徴:唯一「まゆげが白い」。ふさふさ。
5:てれすけ 特徴:「まつ毛が長い」。瞳の印象が特徴的。
6:おとぼけ 特徴:唯一「ヒゲがない」。鼻も低い。
7:ねぼすけ 特徴:唯一「半開きの眠そうな目」をしている。

これで7人の小人の名前と特徴が初めてわかりました。
一方、「私が見つけた小人」はどうでしょうか?

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写真からわかる判断材料としては、仕草、衣服、台座、持ち物、風化具合、顔の特徴になりそうです。

【仕草】直立不動で右腕を前に突き出している。撮影者である私が斜め45°から60°程度の角度から撮影しているが、目線は真正面ではないように見える。顔を上げ、やや上向きの目線。置物を見る人と視線が合いやすいように作られているのではないか。

【衣服】赤いとんがり帽子をかぶっている。黄色い服には3つの黒いボタン、左胸にポケットが付いている。黒い靴を履いているが、足首から上の様子は確認できない。

【台座】台座は丸太。風雨にさらされて染みになっていることがわかる。小人も木製と見られ、塗料で色づけされている。靴の下に敷かれた淡いグリーンの台座は、丸太から外れないように固定されている痕跡が見える。その固定器具は一部が剥がれている。

【持ち物】手に持っている灯りは付属品だろうか? 透明なビニール紐でやや雑に巻き付けられている。購入者が後で付けただけかもしれない。しかし、右腕を前に突き出す仕草とセットで考えると自然なポーズ。元々は別の素材の紐だったが、経年劣化で破損したためビニール紐を使用したのかもしれない。灯りを持って小人が歩くシーンはDisney IT(イタリア語版)の動画で確認できた。

【風化具合】全体に砂ぼこりや汚れが目立つ。購入してから1週間や1ヶ月でここまではならないだろう。少なくとも1年以上は製造から時間が経っており、5年、10年の歳月が経過しているのではないだろうか。木や塗料の風化具合を測定する何らかの機器があれば、より正確な製造年月日が把握できるかもしれない。また、置物が設置されていた建物に、定礎(ていそ)が彫られていたり、埋め込まれていれば、製造年月日を逆算するヒントになるかもしれない。

【顔の特徴】マスクをしているため、鼻と口の特徴がわからない。口は完全に隠れ、表情不明。しかし、もみあげ辺りからつながった白いヒゲが見える。このヒゲは横に広がるあごひげであり、胴体が隠れるように下方向には伸びていない。頬骨が少し張っている。鼻についてはマスク上部からわずかに見える丸みと大きさを感じる。出っ張り具合から見て鼻は多少強調はされているだろう。耳については尖ってもいない普通の丸みのある形。目の様子とまゆげの垂れ下がり具合から、怒っているようには見えないまつ毛もなく、まゆげの色が白いことが特徴。

写真と映像の照合

以上の写真分析から、7人の小人の特徴と照らし合わせてみました。

1:先生 特徴:唯一「メガネ」を着用。灯りを持って先頭を歩く。
置物はメガネを着用していません。まゆげも白いです。しかし、風化具合からある程度の年月は経っていることがわかるため、付属メガネの破損、まゆげの色落ちの可能性はあります。また、灯りを持っていることからみんなを率いて先導してくれる「先生」的な印象も受けました。あごひげが腰まで伸びていないのもポイントです。

2:くしゃみ 特徴:「歯」が見える。鼻は比較的大きめ。
マスクで鼻と口元の表情が隠れているため、「くしゃみ」の特徴が正確に判別できません。唯一わかるのはひげであり、下に伸びないあごひげタイプで描かれていたので可能性は残されています。私がマスクを取って、もし口元が見えれば精度が上がりますが、現時点で「くしゃみ」と断定することは難しいでしょう。ただ、設置者に「くしゃみ」がくしゃみをすることを防止する意図があったとしたら、それはそれで面白いですね。

3:おこりんぼ 特徴:見るからに「怒っている」気難しい顔。
「おこりんぼ」の特徴は、何と言っても目でまゆげで作り出す「怒った表情」です。彼のあごひげは下方向に豊かに伸びてお腹辺りにまで達しています。鼻の強調具合も写真の小人と一致しないため、「おこりんぼ」ではなさそうです。

4:ごきげん 特徴:唯一「まゆげが白い」。ふさふさ。
7人の小人の中で唯一まゆげが白いのが「ごきげん」。しかも、あごひげが下に伸びていない、鼻もそれほど強調されていない。ただし、まゆげはふさふさしていません。まゆげの色も風雨で色落ちした可能性はゼロではないため、断定はできません。とは言え、現時点では「ごきげん」である確率が最も高いと思います。

5:てれすけ 特徴:「まつ毛が長い」。瞳の印象が特徴的。
鼻の特徴では可能性がありますが、写真の小人にはまつ毛がないこと、さらにあげひげが下向きであることからも「てれすけ」である可能性は低いでしょう。

6:おとぼけ 特徴:唯一「ヒゲがない」。鼻も低い。
「おとぼけ」は衣服の特徴なども含め、全体的な印象が他の6人と異なっています。ヒゲがないことが特徴なので、「おとぼけ」ではなさそうです。

7:ねぼすけ 特徴:唯一「半開きの眠そうな目」をしている。
「ねぼすけ」については、その眠そうな目が一番の特徴です。写真の小人は眠そうに見えません。置物購入者がアクリルガッシュなどの絵具で目を描き変える、と言った手法を用いない限り、本当は眠そうな目だったというのは厳しそうです。あごひげの形状も一致しませんね。「ねぼすけ」でもなさそうです。

3つの視点

以上、「写真の小人」と「白雪姫の7人の小人」の特徴を照らし合わせて分析してみました。考察を進める中、想定よりも分析しがいがある対象だということがわかりました。

当初は顔のパーツや衣服に着目すれば小人が特定できると考えていたのですが、仕草や付属品、風雨等による経年劣化、など思ってもみなかった点が分析対象になることに気づいたのです。

検証②の結論です:
細部を観察すると、新たな発見がある
「7人のうちでは「ごきげん」である可能性が最も高い。」
「しかし、特徴が完全に一致するわけではないため、断定はできない。」

視点の捉え方に「鳥の目、虫の目、魚の目」と言った用語があります。「鳥の目」は物事を俯瞰して広い視野で見ること、「虫の目」は正反対に細部を注意深く観察すること、「魚の目」は時代の流れや変化を捉えて時流を読むことです。この視点で考えると、検証①は時代によって変化する表現・歌詞=魚の目を用いたことになり、検証②の場合、細部にフォーカスする虫の目の視点を用いたことになるでしょう。鳥の目については最後の検証③に持ち越しとなります。


検証③そもそも、君は本当に『白雪姫』の小人なのか?

さて、検証もようやく最終段階にたどり着きました。ここまで分析して今更なのですが、そもそも「この置物は本当に7人の小人」なのでしょうか? 私は一眼見たときに直感的に「これは『白雪姫』の小人に違いない!」と思ったわけですが、それ自体「思い込みにすぎない」かもしれません。

ディズニーを知らない人からすれば、そもそも「7人の小人」であるという連想自体が発生しないわけです。私が子供の頃からディズニー映画は日本にあり、両親が私にアニメーションで『白雪姫』を見せてくれたからこそ、私には7人の小人の概念が形成されました。何も知らないことによって、思い込みや偏見がないため、逆に答えに近づけることは往々にしてあるのではないでしょうか?

検証①で私が「ハイ・ホー」を「ハイホー」、歌の歌詞は「仕事が好き!」だと思い込んでいたように、初めから「そうに違いない」と断定してしまうと、時に間違った結論に至ります。自分の判断にすら疑いを持つことが大事です。

そこで、「君は7人の小人の誰かであり、名前は何なのか?」というそもそもの前提を覆してみたいと思います。

シカゴには何人の調律師がいるか?

ここでは、前編で紹介した書籍『超予測力』で学んだ「フェルミ推定」を活用したいと思います。

考案者のエンリコ・フェルミはイタリア系アメリカ人の物理学者です。業績としては原子爆弾の開発で中心的役割を果たし、後にノーベル賞を受賞した人物です。

彼はある時「シカゴには何人の調律師がいるか?」という質問を学生に出し、「この質問に答えるためには、どんな情報が必要か?」と自問させました。しかし、彼の時代にはインターネットはありません。電話帳などの資料も与えられませんでした。それでも、学生に自分のわかる範囲での正確な予測を求めたのです。手がかりもないのにどうすれば良いでしょうか。

これに答えるためには「質問の分解」が必要になります。

 シカゴのピアノ調律師の数を計算するには、どんな情報が必要か。まず調律師の数は、シカゴに調律の仕事がどれだけあるか、そして一人の調律師が食べていくにどれだけ仕事があれば良いかで決まる。つまり、次の4つがわかれば、質問の答えが出せるわけだ。

1 シカゴにあるピアノの台数。
2 ピアノは年何回調律する必要があるのか。
3 ピアノを一台調律するのにどれだけ時間がかかるのか。
4 平均的なピアノ調律師は年何時間働くのか。

『超予測力』の著者は、シカゴのピアノ調律師の数を上記のように推測していました。大まかにまとめてみます。

1 シカゴにあるピアノの台数。
1-1:シカゴはニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ、アメリカ第3位の都市である。ロサンゼルスが400万人程度だと言うことは知っている。この情報から、シカゴ人口は150万〜350万人、間をとって250万人と予想した。
1-2:人口のうち、ピアノ所有者はどのくらいか。ピアノは贅沢品でもあるので、100人に1台だろう(概算)。
1-3:ピアノを所有する組織(学校、コンサートホール、バー等)が所持する台数はどのくらいか。仮に1-2の所有者の2倍とすると、100人に2台だ。
1-4:ここまでの内容からシカゴには5万台のピアノがあると推測した

2 ピアノは年何回調律する必要があるのか。
ピアノ調律頻度は年1回ぐらいが妥当ではないか(概算)。

3 ピアノを一台調律するのにどれだけ時間がかかるのか。
1台の調律に2時間かかる(概算)。

4 平均的なピアノ調律師は年何時間働くのか。
4-1:アメリカ人の標準労働時間は週40時間、年に2週間の休暇。そこで、40時間に50週をかけて、年2000時間。
4-2:調律するためには移動時間が必要。それを仮に労働時間の20%とすると、平均的な調律師の年間労働時間は1600時間と結論。

以上の1〜4を統合し、毎年調律するピアノが5万台、それぞれに2時間かかるとすると、年間10万時間の調律作業が必要となる。これを調律師の平均労働時間1600時間で割ると、62.5人。よって、「シカゴには63人の調律師がいる」と結論づけた。

どうでしょうか。このような推定方法を用いることで、考案者のフェルミは全く情報がない場合でも、驚くほど正確な数字にたどり着いていたのだといいます。

写真の小人が「7人の小人」であるための条件

では早速、私の写真の小人に「フェルミ推定」を当てはめてみましょう。
「散歩で見つけた小人の置物は、白雪姫の7人の小人であるか?」

この質問に答えるためにどのような条件をつけ、「質問を分解」すれば良いでしょうか。私なりに考えてみました。

発見した小人が7人の小人であるための条件
1:7人の小人の特徴を正確に捉えており、一致率が高いか。
2:同種類の置物が他に6体あるのではないか? 
3:ディズニーのライセンス商品であることが置物に明記されている。
4:世界中に小人を扱った物語は白雪姫だけである。

必要な条件は満たしていないかもしれませんが、何も考えずに「7人の小人」だと思い込んでいた当初よりは、疑いの眼差しを向けることが妥当に思えてきました。一つずつ解説してみます。

1:7人の小人の特徴を正確に捉えており、一致率が高いか。
これについては検証②で結論づけました。「ごきげん」である可能性はあるものの、マスクで口元が隠れていて情報不足です。また、7人の小人を画像検索で調べてみると、ディズニーとは関係がなさそうな7人の小人の置物が無数に見つかります。全員が白いまゆげのものもありました。考えてみれば、人間でも歳をとればヒゲもまゆげの両方が白くなることは想像できますね。まゆげが白いだけで「ごきげん」とは言えないのです。

2:同種類の置物が他に6体あるのではないか? 
7人の小人はディズニープリンセスなどの主人公格とは異なり、7人揃うから効力を発揮するようなキャラクターではないでしょうか? つまり、単独で強烈な個性を発揮して人気を獲得していなければ、1体だけ小人の置物が製造されているとは考えにくいのです。とすれば、ディズニーの小人をモチーフに、7人の小人風の置物を製作者が作った可能性があります。

3:ディズニーのライセンス商品であることが置物に明記されている。
ディズニーといえば著作権等の権利が厳しいことが一般的に知られています。ディズニーの公式商品にはいくつか種類があり、ライセンス商品にはシールや刻印があるようです。写真の小人からは、まだそのような形跡を見つかっていません。現地での再調査が必要になります。

4:世界中に小人を扱った物語は白雪姫だけである。
これも大事な視点でした。小人と言っても様々な種族がいます。例えば指輪物語ではホビット、ドワーフが活躍しますし、北欧のムーミンはトロールです。他にも世界にはコボルトやゴブリンなどの悪さをするイメージの小人もいれば、精霊のグノームなどもいます。日本に目を向ければ、一寸法師なども小人ですね。世界各地の小人の伝承や物語を拾い集めれば、小人=白雪姫の7人の小人といった短絡的な結論は出てこなかったでしょう。

外側の視点

1〜4を統合してみると、「写真の小人が7人の小人である可能性は20%以下」という予測になりました。この予測値自体は概算で正確なものではないのですが、当初の「そうに違いない=80〜100%」から比べると著しい差であることは明白です。私は検証の順番を間違っていたのかもしれません。

『超予測力』では、情報を予測する際に、真っ先に細部=内側の視点を検証するのではなく、まず「外側の視点」を取り入れるよう助言しています。

なぜ外側の視点から始めるべきなのか、疑問に思うかもしれない。まずは内側の視点を掘り下げ、結論を導き出してから外側の視点で見てはいけないのか。それでもうまくいくのではないか。残念ながら答えは否だ。おそらくうまくいかない。理由は「アンカリング」と呼ばれる基本的な心理学の概念だ。われわれは予想を立てるとき、なんらかの数字から出発し、調整する。その元となる数字をアンカー(錨:いかり)と言う。それが重要なのは、調整はどうしても控えめになるためだ。だからアンカーの設定が不正確だと、予測も不正確になりがちだ。しかもわれわれは驚くほど質の悪いアンカーを選びがちだ。

耳に痛い言葉です。私は写真の小人に対して「白雪姫の7人の小人に違いない=80〜100%」と質の悪いアンカーを立てていました。私が最初に問いを立てる必要があったのは、むしろ検証③からなのです。「外側の視点」は問題を俯瞰的に捉える「鳥の目の視点」とも言えるでしょう。つまり、辿るべき順序としては③→②・①だったと言えます。

検証③の結論です:
写真の小人=7人の小人は思い込みに過ぎなかった」
写真の小人が7人の小人である可能性は20%以下(概算)
「外側の視点=鳥の目を活用し、物事を俯瞰的に捉えることが大事」



最後に、君の名は。

ここまでの検証を総括して、振り返ってみましょう。

検証①では、「ハイ・ホー」の歌を通じて、表現は時代とともに移り変わること、その表現には国民性や国や社会のあり方が反映されることに気づきました(魚の目)。

検証②では、写真と映像を比較することで、細部を観察すると新たな発見があることに気づきました(虫の目)。同時に、始めから細部に着目して結論づけると判断を見誤ることも実感しました。

検証③では、フェルミ推定を通じて、予測・推測をする上では物事を俯瞰的に捉えることが大切であることに気づきました(鳥の目)。最初に立てる予測値が不正確だと、それが自分の心理的な基準点となり、結果も不正確となります(アンカリング)。

ものすごい回り道をして、ようやくここまで辿り着くことができたようです。これで、記事の目的である「小人の名前を特定すること」にも、答えを出せそうです。私の最終的な結論です。

「君の名前をわかろうとした、でも、わからなかった。」
「私は、何かを知っているようで、実際には何もわかっていなかった」

わからないことはわからない。それをわかっているかのように装ったり、
私は何でも知っていると思い込んだりすることの方が
自分にとっても、人にとっても有害なのではないでしょうか。

「無知の知、あるいは、不知の自覚」です。

大切なのは、自分が賢いなどと決して思わないこと。
思えば、すぐに自惚れて、今回の私のように間違うことでしょう……


この記事は、私が見つけた本当に些細な疑問「この小人の名前はなんだろう?」からスタートしました。当初は、結論はすぐに出るに違いない、そう高をくくっていたのです。なぜなら「7人の小人のうちの誰か」に違いない、そうした「思い込み」が私の中に少なからずあったからです。

しかし、検証を進める中で私自身の「思い込み」に気づき、結果的にそれを自ら打破して視野を広げることにもつながりました。

この記事を目にした方の中にも、私のような些細な思い込みがあるのではないでしょうか? もし思い当たることがあれば、その膠着した「思い込み」に、新しい風をもたらすことはできたでしょうか。

私の現在の発信力では、せいぜい20〜30人が限度です。それでも、通常であれば私の記事を閲覧することのない人たちにも、もしかしたら言葉が届くかもしれない。視点をちょっと変えてみようと思う人が増えるかもしれない。そう考えて、私なりの「#思い込みが変わったこと」を文章として綴ってきました。

少しでも、何か役立つ視点がありましたら幸いです。

最後に、あえて「名も知らぬ小人」に名前をつけるとしたら、
私にとってはこれが一番かな、と思います。

「君の名は、思い込み。」
「これから、散歩で君を見かけるたびに、何度も思い出すことだろう。」
「私に大切なことを教えてくれて、どうもありがとう。」

ここまで長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

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