Unity Recorderで撮影がうまく行かないときのメモ
結論、カメラオブジェクトのRendering priority を変えたらうまく行った。
原因よくわからないが、Unity recorderをつかって前回の記事につかった動画を撮ろうと思ったら、真っ暗な画面にしかならずに調べてもよく分からなくて途方に暮れてた。
Spacial ToolKIT
今回Spacialというプラットフォームで制作していて、簡単に連携できる https://www.spatial.io/toolkit というプロジェクトを使っている。
これ自体はとても便利。STYLYより使い勝手良さそう。sandboxで試せるのが超便利。あと、spacialはアバターを選ぶときに、男性的、女性的、どっちでもない、とか選べるのとかも萌え絵とかが苦手な私にはちょうどよい。
新しいカメラで撮影したいが真っ黒になる
サムネイルカメラ(spacialに投稿するときに、サムネイルを撮影するためのもの)、メインカメラを設置済み。
サムネイルカメラはもう位置を決めてしまったので動かしたくないし、メインカメラはどうやらゲームを始めるときのスタート位置で固定される仕様っぽいので、余計なものを撮影する際には背景に映り込んだりして使いにくい。
なので、新しくカメラオブジェクトを作って、レコーダーでそれを指定して撮影したらよかろうと思っていたんだけど、なぜか、レコーダーのセッティングでTargeted Camera->Tag 新しく作成したカメラ を指定しても真っ黒な動画が撮影されるだけだった。
色々いじった末にRendering priorityをいじったらうまくいった。
ちょっと理由わからないんだけど、メインカメラとサムネイルカメラ、新しく作ったカメラをよくよく見比べてrecording priority というパラメーターがメインカメラは-1 ほかは0で被っていることに気づいた。なので、新しく作ったカメラのセッティングを1に変更してみた。
で、なぜかゲーム画面で新しく作ったカメラがレンダリングされるようになったので、以下の設定で撮影したらうまく行った。
公式マニュアルでrendering priority の設定については見つからなかったけど、似たようなやつでsorting priority というのがあって、どうやら若い番号より大きな番号が優先順位が上がるみたいなので、新規で制作したカメラのレンダリングの優先順位が上がったみたい。
うまくいってよかった。