【アーサナ塾】女性に多い、変形性股関節炎にならない為に。
アシュタンガヨガは、アーサナがフィジカルな上に伝統的な練習方法が、週に6日練習します。元々、若い男子に向けて教えられていたものが、外国人の練習生が入り、年げつをかけて今の形として伝えられています。
ヨガの発祥の地であるインドでも、カースト制の上級にいる人、かつ男性だけで行われていて、女性が練習できるようになったのは、それほど昔のことではないと思います。
身体的にみて、女性は男性よりも柔軟です。ヨガのポーズは柔軟性があれば、その形は取れますが、男性のように”強さ”もとても必要です。安定性やグラウンディングがなければ、長期的な目で見ると、怪我に繋がっていく可能性もあります。
アシュタンガヨガでは、女性のシニアの先生、練習生で”股関節の全置換”をしている、もしくは変形性股関節炎を患っている方の話を聞きます。実は私の先生、ディナもここ最近、加齢にともなって、股関節に問題を抱えています。
”股関節の問題は、練習から来たものだと思いますか?”とストレートに聞いたところ、練習よりもアジャストメントからだと思うと言っていました。
自分より大柄な人の、バックベンドやハンドスタンドを毎日行うことは、股関節だけでなく、いろんな関節に負担がかかるのは、想像が簡単につきます。
今日は、変形性股関節炎にならないために、どんなことに気を付けていけばいいか、現在私が取り組んでいることをご紹介します。
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SeedlingYoga (定期購読)
ヨガの為になる話、インスピレーション、練習や指導に関する事、身体の事などを綴っています。オーストラリア最東端のサーフタウン、バイロンベイ …
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