本音でぶつかるということ
こんにちは。
Prism校長のきよこです。
私は、子どもの不登校がきっかけでフリースクールを始めましたが、めちゃくちゃ紆余曲折ありました。
もともとは、看護師を8年ほどやっていまして、その後、助産師になりました。
私が、看護師になったキッカケは、親が安定した職業に就くようにと助言され、看護師になりました。看護師になり、国家資格のため、社会的な信用もあり、ローンも通りやすく、家を買い、子どもを産み、醇風満帆。なんだけど、なんだか、毎日同じ繰り返しで、仕事もオーバーワークでしんどくて、なんとかここから脱したい。
お産した時の感動が忘れられないし、ステップアップに助産師になろう!と思い、助産師になりました。助産師はとてもやりがいがありましたが、その頃から、子どもが学校に適応しにくくなり、宿題のチェック、時間割に時間がかかるようになり、やはりオーバーワーク気味になりました。
仕事も、命を預かる仕事ですので、心も身体もいっぱいいっぱいになった頃、子どもたちが不登校になりました。もう、どうしようもなくなって、子どもとも、夫ともぶつかり、カウンセリングや、ヒーリングなど、家族以外の力も借りるようになりました。
そして、気づいたのは、家族の笑顔が一番大切だったということ、今の私をみて、子どもたちは大人に憧れるだろうか?ただ、毎日疲れ果て、苛立ち、話も聞いてあげられない私に、子どもたちが笑顔を向けてくれるわけがない。私はなんのために頑張っているのか?ずれが生じている!と気づきました。
それから、家族の対話の時間を増やして、何がしんどくて、どうしたら心地よくなるのか?をとことん話し合いました。
「ママには笑顔でいてほしい」
結局、子供達の願いは、これだけでした。
私が、勝手に独り相撲をしていたと思います。
それから、子どもたちと一緒にできることをたくさん増やし、今ではフリースクールを立ち上がるまでになりました。
子どもの幸せを願っていないお母さんはいないと思います。ただ、今は少しズレが生じているだけかもしれません。
子どもたちが何か困ったことをしてくる時は、必ずそこに幸せのヒントが書かれていると思います。ぜひ、子どもたちと一緒に、家族の幸せについて話し合ってみてください^_^