ブラック企業を辞めて転職した話
はじめまして! りりこです🤗
現在、都内で正社員として働く傍ら、
せどりを副業としている日々を
主にツイッターで発信しております。
先日、「退職note」というものが
流行っているということを
ツイッターで知り、興味を持ちまして...!
わたしの退職経験談が役に立てばと
思いnoteに残すことにしました。
現在私は事務職ですが、以前は
保育士として3年ほど働いていました。🍼
それはそれはブラックで、(笑)
単に「子どもが好き」という
理由だけで続けられる業界では
ないのだなということを学びました。
ある日の出来事をきっかけに
わたしは辞める決意をしてから
1週間でニートに…!
両親には「せめて次のところが
決まってからにしたら?」と
言われたのですが、簡単に「はい」と
いうことを聞く娘ではありません(笑)
しかしあの時辞めてなかったら
今の仕事にも、そして旦那にも
出会えていなかったので
あの時の自分の決断は間違って
なかったと今改めて思っております^^
さて、話が反れかけましたが
今回は今後の参考になる(であろう)
「退職届」と「退職願」について
迷った時の相談先
上司との面談の時の心得
失業手当を早くもらえる可能性
以上の4つの項目に分けて
まとめてみました!!
退職を考えている方、
良かったらご覧くださいませ...!💡
...しかし、まず先に私が辞めることを
決断した経緯についてお話いたします。
※長くなるので経緯が面倒な方は
飛ばして読んでいただいて大丈夫です!
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私の勤めていた保育園は大元が法人として
運営する小規模保育園で、都内だけでなく
都内周辺の他県にも園がありました。(全7か所)
私は都内23区内のうち、1つの区内に
3つあった園全てを辞令により回りました。
2か所目の転勤先で初めて0歳児クラスを担当。
はいはいから歩けるようになって、
少しづつおしゃべりができるようになって
「しぇんしぇ~」と呼ばれるようになり…
「この子たちを卒園まで見届けたい」と
思っていた矢先、2回目の移動辞令。
私の思いと、子どもたちが新年度からの
環境の変化の中で担当の先生が変わることは
負担になると思うので避けたいということを
伝えたものの却下され…
原則、辞令は拒否できないということで
泣く泣く了承して3つ目の園に移りました。
移動前に面談で言われた話の中で、
・移動手当を別途支給
・退職金制度を設ける
ということをこの時、法人だった会社が
株式会社になるということで適用される
という説明を受けました。
そして4月の新年度より転勤。
しかしその園は人数体制がギリギリで
時には1~2歳児8名の食事を1人で
見なければいけないという体制。
さらに子どもたちは全員進級して
来たわけではなく、新入園児もおり
終始泣きっぱなし状態、外国の子は
日本語が通じず説明もできない。
人数体制がギリギリとあって
ひとりの子に手をかけられないことも
私としては負い目を感じていました。
そして、保育士の資格保持者が2人しか
いなかったため毎日7:30~18:30の
勤務時間。本来であれば8時間労働だと
16:30には退勤できるものの、
毎日2時間の残業がほぼ必須でした。
もちろん勤務時間以外にもやることは
多々有り。いわゆる保育士には付き物の
時間外労働ってやつですね。🥴
そんな生活を続けて2か月目、
遂に私の身体は限界で、41℃の発熱。
しかし翌日も職員の人数が足りないからと
休ませてもらえませんでした。
解熱剤でなんとか38℃台まで下がった
もののフラフラで出勤。
そして極めつけは5月のお給料日。
転勤手当と毎日の残業代を合わせると
普通なら給料が上がるはずでしたが
なぜか30000円程、前月より減少!
ここで私の怒りは頂点に到達です🔥
給料が減った理由を聞きたいと
本部に電話して社長に繋いでほしいと
何度連絡しても「不在」の一言。
…しかしそこで気づいたのが、
本部の人たちの声がいつもと違う
人たちであるということ。
不信に思っていた矢先、何度目かの
電話口の人から言われたのが
全員、今本部にいるのは全員派遣で
あること、そして元々の職員の人たちは
全員がボイコットして一気に辞めたと…
「あんまり言いたくはないですが…
この会社今まで回ってきた会社で
いちばんやばいと思いますよ…」
と、入って日の浅い派遣さんにまで
注意喚起をされるほどのブラック企業。
何日間も社長は電話に出ようと
してくれなかったので派遣さんに
「辞めます、と社長にお伝えください」
とお願いしました。
そして、派遣さんからのアドバイスを
元に退職届をFAXにて送信。
(内容は後ほどご紹介します)
今月末でやめますという文章を見たら
さすがに電話に応じるだろうと
思いましたが、そのまま返事は
一言もなく。退職届を出してから
1週間でやめるという結論に
至ったわけでした....!
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実際に書き出してみたら想像より
長くなりました(笑)
それでは項目ごとについての
内容をご覧くださいませ🤸♀️
①「退職届」と「退職願」について
大体企業の就業規則を見ると
「退職の場合は1ヵ月前までに申告を」
等というような記載が大体あります。
それは引き継ぎなどの関係が主なので
円満に退職したい場合は、規則に
従ったほうが良いかと思われます。
上記の場合は「退職願」を提出する
形となり、「退職を私は希望します。」
という意思表示をしたうえで、退職日を
決定する形となります。
一方、私のような社長に取り合ってすら
もらえず引き継ぎなんて知るかよ!と
いう場合は「退職届」を提出すれば
いつでもやめることが可能です。✌️
「退職届」というのは、もう退職します、
さようなら。という意思表示で、
会社の可否を問わずに退職が可能です。
補足として、退職願の場合は撤回が
可能ですが退職届の場合は撤回できません。
ちなみによく聞く「辞表」とは役職が
ついている方や公務員の方が
提出するものとなっております。
この内容が先ほどの辞める経緯の中で
派遣の方に教えていたアドバイスに
なります!優しすぎる…🥺(笑)
② 迷った時の相談先
両親、家族、友人… 相談先が
たくさんあるように感じますが
あまり深刻にしたくない。
まず第三者に話を聞いてもらいたいと
いった思いを持つ方もいらっしゃるの
ではないでしょうか。
私は両親に、せめて次が決まって
からでもいいんじゃないの?と
言われたので自身の意思を貫き
辞めましたが、勤務体制に関しての
不満を区役所の「労働相談課」に
辞める前に相談してみました。
夕方17:00の定時が迫っていた
からなのか、明らかにめんどくさい
といった態度の口調。💥
最後は結局、「そしたら、普通に
お辞めになればいいんじゃない
ですかぁ~?」と言われ…
あまりにも適当な返しに
拍子抜けしたので鮮明に
今も覚えております(笑)
「私が辞めることは決まってるんで
いいんですよ。区が管理している
園の状況が危険なのでご連絡している
わけですが聞こうとしてくれないんですね」
と、しっかり反論しときました(笑)
こんな態度を取っていたら
「私たちの税金で給料もらって!」
と言われるのも当然だと思いますね。
でも正直、労働センターのような
ところがひとりひとりの相談に
親身になってくれるケースは
少ないのではないかと思います。
期待せずに、もしかしたら
力になってくれるかも?位の
気持ちで相談してみるのが
いいかと思います。期待せずに(笑)
ただ、誰かに相談するより
「自分はどうしたいのか」を
いちばんに考えて、決断するのが
1番だと私は思います…🥺
ご家族も、身体、精神的に
追いつめられている状態で
絶対辞めるな!なんて普通は
言わないですよね~
やめてどうするか、ある程度の
今後のビジョンを伝えていちばんの
味方になってもらえたら最高ですね🤝
③ 上司との面談の心得
そんなに信用なかった?と
言われるかもしれませんが、
上司などとの面談の際には
携帯の録音機能などで、会話を
残しておいた方が戦う時の
証拠として強い武器になります。
私は、移動の話が出たときに
「今まで勤務してた分も含めて
退職金を出すから!」と言われて
いたので、どうかな~と思って
いたんですがやはり出ず🤑(笑)
会社に連絡しても意味がないと
思ったので社労士に電話すると
「そんなの出るわけないでしょおおお!」
「出るなんて決まりありません!!!」
とものすごく叫ぶようにキレられました。
基本的にやはり社労士というのは
会社の味方なんだな~と実感。
未だに社労士事務所の名前も顔も
覚えてますが、電話の内容をこれも
録音しとけばよかったなと思ってます(笑)
どんな形であれ、何かしら時に
役に立つと思いますのでぜひ!
もう何なら「録音しながら
お話ししてもいいですか?」
と一言、添えても面白いかも。
④ 失業手当を早くもらえる可能性
次の仕事が決まってなかったので
当然の如くハローワークに(笑)
ハローワークの人って、先ほどの
区役所の件もあったので冷たい
対応なんだろうな~と思ってたら
ものすごく優しくて...!🥹
「以前の会社、僕たちも連絡
取ったり調べたりしてますが、
結構ひどい会社さんですね…
〇〇さんを全力でサポートします!」
って… もう!やだ!泣ける~!(笑)
傷心しきっていた私には
担当者さんが神々しく見えました🥹
(しかも担当者さんイケメーン🫶🏼(笑))
そんなイケメン担当者さんから
ちなみにこのようなことって
なかったですか...?
と、質問された内容がこちら。
・残業時間が3か月連続で
45時間を超えていなかったか。
・パワハラなどのハラスメント
問題がなかったか。
・賃金の未払い、滞納がなかったか
まあ、パワハラみたいなものは
ありましたが(笑)確信たる証拠が
なかったので、一番下の項目、
「賃金の未払い、滞納」に注目。
記憶を辿ってみると、そういえば
1日だけですがお給料日の遅延が
あったなあ…と通帳を見せてみると、
「素晴らしい!これは証拠として
提出できます!良かったです!!」
なんと、元々「自己都合」でやめた
私ですが、なんと、この記録が
確たる証拠となり「会社都合」で
処理してもらえることとなりました🙌
本来、自己都合の場合は
手続き後約3か月後に失業手当が
振り込まれるのですが、
会社都合の場合は7日後から
最短で振り込まれるのです...!🕺
「良かったですねー!」と
担当者さんと喜びを分かち合い(笑)
私は「会社都合」として、処理を
変更してもらい、通常より早く
失業手当をもらうことができました♪
まあそれでも、会社からの
「離職票」が送った届いてない
問題で1ヵ月かかったんですが…(笑)
本来3か月後からだったので
ラッキーな出来事でした✌️
ー …以上が私の退職に至るまでと、
退職をしてから失業手当をもらうまで
の一部始終の流れでした!
やっぱり自分が辞めたい!と
思った時が、いちばんの辞めどき
なのではないかと思います。
最初に申しました通り、もし
あの時辞めていなければ
旦那に出会えていなかったことと
今の職場に出会うことも100%
ありえないことでした。
今になってあの時の決断が
正しい、間違っていた関係なく
今の生活を作り出しているんだと
いうことに大げさかもしれませんが
なにかの「運命」のようなものを
感じます。🤭
わたしはこれからも何か決断を
する際は、自分の心の声に耳を傾け
「どう転がっても後悔しない決断か」
ということを基準に物事を判断して
いきたいと思ってます🧚🏻♀️
自分の気持ちに嘘をついて
いなければ、どう転がっても
前向きに展開をおもしろく、
「これも何かのご縁!運命!」と
捉える余裕も出てくるはずですしね♪
それでは!長い文章を最後まで
お読みいただきありがとうございました!🙇♀️
近々、このあとニートになってからの
7か月間についてもなかなか濃い
日々を過ごしていたので(笑)
またこうしてまとめてみようかなーと
考えてます🌝 興味のある方はまたぜひ
読んでいただけたら嬉しいです💓
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