自律神経②
こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。
前回に引き続き「自律神経」をテーマにご紹介していきます。皆様の生活の何かお役に立ちましたら幸いです。
交感神経と副交感神経の関係はシーソーのような関係なのです。どちらかが上がるともう一方は下がります。
「脳や身体を動かしたり、働いている時には脳や身体の修復はできない」脳や身体を修復している時には、すばやく動けないしすばやく動いている時には修復はできないのです。
F1サーキットの車を思い出してみてください。走っているときは動いているので交感神経です。ピットインしてタイヤを変えたり給油したり、壊れているところを治したりするところが副交感神経です。車を走らせながらタイヤを交換しているとこなんか見たことがないですよね。そうなんです、無理なんです。人間も同じです。
働きながらは休めないし、修復もできません。そして、「交感神経」と「副交感神経」のどちらが優先的に働くかというと、それは交感神経の方が優先的に働きます。なぜかというと「交感神経」の働く状況は覚えていますか?「労働・闘争・運動・ストレスを感じるとき」です。
人間も自然動物と同じように暮らしていましたので、昔は動物を取って食べたり、逆に動物の餌となってしまうことがありました。これは自然の摂理ですよね。ですから、動物に襲われると逃げなきゃならない。もしくは戦わないとならないわけですよね。
そんな時に「ちょっと待ってて。もうすぐで交感神経が働くと思うから。そしてら戦うか逃げるかするか判断するね。」なんて言っている間にパクリと食べられちゃいますよね。危機感を感じたら否応なく交感神経が働くようになっているんですんね。そして、その危機感がストレスだと思ってください。
ストレスは多すぎても少なすぎても人体に支障をきたします。ストレスが多すぎると、いつも交感神経ばかりが働くようになり副交感神経が働きません。つまり、眠れない、病気が治りづらい等の症状が出てしまうことに繋がってしまうのです。
続けて自律神経について次回もご紹介していきますので一緒に学んでいきましょう。
セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
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