一人旅、それは感性の旅
こんばんは、たこやきちゃんです。
私は一人でどこかに行くのが割と大丈夫な方なようです。
旅行は誰かと一緒より一人で行った回数のほうが圧倒的に多いです。
特に20代の頃は、
一緒に計画して行動をともにできる人があんまりいなかったんです。あんまり、っていうか全くいなかったんじゃわ!
その最たるものはスキーだったかな?
そんなんいったら10代からだったわ (゚Д゚)ゴルァ!!
24歳くらいのときだっただろうか。大学生協においてあるパンフレットをみて「ひとりでいけばいいじゃない」とふと思った。
そのときはよく考えたら、
一緒に行く友達はいないけど、一緒にスキー・スノボができる現地の友達はいる
ことを思い出した。
早速連絡をしてみたら
「いいよ!今度彼女と一緒に行く予定だったから一緒に滑ろうぜ!」
と二つ返事で快諾。なんだ、手段にこだわらなければ一緒に遊べる相手はいるんじゃん、とおもい、私はそのままスキーの夜行日帰りバスツアーを申し込んだのであった。
一人でどこか遠くに行く、という経験のスタートはそこからだった。
どうでもいい話であるが、わたしは頑なにスキーしか滑らない。
だからみんなに嫌がられるのかもしれない、と今ではちょっと思う。
以来、ちょくちょく国内・海外への旅を一人でするようになった。
誰かと一緒に旅行した時の思い出もたくさん記憶にはあるけれど、やっぱり自分ひとりでいった時、その場所で強く「感じた」ことのほうが色濃く記憶に残っている。
シンガポールでは、巨大なパイナップルのような形をした建造物の前の植物公園みたいな場所で、命の危険を覚えるほどの強烈な剣幕で、いまだかつて見聞きしたことがないくらいの凄まじい大声で女性を罵倒しつづけている男性がいた。
あれは今思い出しても殺人事件直前な勢いだった。目の前でナイフを取り出してそのままブスッと行くんじゃないかとおもうくらいの激しい剣幕で、その男は怒り狂い喚き散らしていた。
横を通り過ぎるだけでもイチャモンつけて刺されるんじゃないかと思うくらい本当に怒っていた。あの時ほど、忍びの修行を受けてこなかった自分を悔いた瞬間はない。
あの女は一体なにをしでかしたのだろうかと今でも謎に思う。
一人旅には、色んな「感じる」の思い出がたくさんある。
話し相手がいない分、感性にはたらきかけてくる良さがある。
ここ最近、旅という旅をしていない時期が長かったのでそろそろ解禁していきたいなと思っている。
その第一発目が来月の大阪です。
そろそろ海外にもいけるようになるかな?
旅は道連れ、一緒に行きたい人と楽しく旅行もしたいし
勝手に感性が磨かれる時間を持てる一人旅にも出たい。