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【#2】ツイ活始めて一カ月【日記】
前回までのあらすじ↓
ツイ活を始めると宣言してからおよそ一か月が経過した。
現状や所感、改善点などを記録しておく。
現状:思ったよりツイ活できてない
「書くこと」関連
・カクヨム連載:「蠱竜陀」第21話(三賞後半)まで投稿完了→まあまあ
・ツイッター連載:まだ第4話までしか投稿できてない→ヤバい
・その他:noteのジャンプ+原作賞に一作投稿した→エラい
去年12月末に流行り病らしき謎の体調不良に見舞われたことと、ブラウザ版ツイッターにログインできないエラーにより、年末年始の二週間がほぼ空白になってしまった。
その間にnoteでやってたジャンプ+の原作賞に一作応募できたのは良かったが、かなりツイ活モチベーション的には落ち込んでしまった。
リカバリーに多少苦労したが、1月第3週現在は良いペースで動けている。
まあ、「書くこと」に関してはほぼ体調の問題だったので置く。
問題は「読んでもらうこと」ことの方だ。
「読んでもらうこと」関連
・ツイッター:営業すればフォローしてもらえる→しかし必ずしもフォロワー=読んでくれる人ではない
小説の更新や自作品に反応を示してくれた人をフォローするなどしてツイ活を行った結果、一桁台だったフォロワーを現在27名にまで増やすことに成功する。
半分近くは本垢から来てくれた知り合いの人でもあるのだが、もちろん知り合いにも作品を読んでもらいたいので、妥当な滑り出しだったのではないかと思う。
何より、アクションを起こせばフォローしてもらえるという手ごたえを得られたことは大きい。
ただ、新規につながれたのは書く側の人がほとんど。作品を読んで楽しんでくれる側の人にはほとんどアクセスできていないのが課題だ。
また、どうやらツイッター小説界にはフォローし合う、作品をリツイートし合うといった互助文化のようなものがあるらしく、自分はコンテスト用のハッシュタグなどを通じてそのコミュニティとも接触していたようだ。
しかし、このことが「読んでもらうこと」につながっているとはあまり実感できていない。
例えば更新ツイートなどをリツイートしてもらっても書く側の人のコミュニティに放流されるのみで、作品を読んでもらう機会があまり増えていないことがアナリティクスから分かる。
また、自分の小説アカウントで誰かの小説をリツイートしてしまうと自分の小説画像主体で構築すべきTLの形が崩れてしまうので、あまり自分の戦略に適した手段でもない。
自分の根本目的はフォロワー数ではなく「読んでもらうこと」。
拡散したりフォローしてもらうこと自体は大変ありがたいが、こういった文化とはある程度距離を置いて別の方向を探ってみるべきかもしれない。
・カクヨム:手ごたえなし→悲しい
カクヨムに小説を上げること自体に、新たな読者へアクセスする効果は現状ない。更新された小説を見漁る文化がカクヨムにはないからなのだろう。
しばらくは小説を置いておく場として活用する以外に手が思いつかない。
後述するが、なろうも早めに試しておきたい。
所感:ほぼほぼ虚無感、かすかな実感
こうなることは事前に分かっていたが、アナリティクスなどで0の数字を見かけると心底げんなりする。
0はメンタルに本当に良くない。
1ならその1を頑張って増やそうと思えるが、0に対してはなかなかそういう希望が持てない。
一か月という短い間ですら、何回「やーめよ」と思ったか分からない。
ただ、その中でツイッター連載関連の数字はそこまで絶望的ではないことに気付く。
無名の人間が書いた小説の画像を、少なくともクリックしてはもらえていることがアナリティクスから分かる。
「読んでもらう」の第一段階を、わずかだがクリアできているのだ。
そこから先は作品の質と更新頻度の問題だから、頑張るしかない。
方針:ツイ活なのだからツイッターをやる
・改善点:ツイッターの更新タイミングを明確化して守る。
現状で一番数字が取れているツイッターでの画像連載を充実させるべきだ。
現在、更新状況を「週に2,3回更新予定」としていたが、例のエラーなどもあってサボり気味だった。そもそも更新日が不定期なのでなんか曖昧になってしまう。
だから、曜日を決めるなど明確な投稿タイミングを定めた方がよいだろう。
できれば二日に一回ペースでやりたい。ちょっとキツイけれど、一番進行が遅いのでボトルネックにならないよう押し上げたい。
・継続目標:変わらず「蠱竜陀」の完成を目指す
いくらツイ活で人が見に来てくれるよう努力したとしても、アカウントに見るべきものがないのでは話にならない(ベツ☆バラはあるのは助かる)。
また、作品をネット上で完結させたという実績も欲しい。
「蠱竜陀」を二月中旬には完成させ、次のムーブに移りたい。
・案1:なろうにも「蠱竜陀」を上げてみるか
カクヨムで駄目ならなろうに上げればいいじゃない。
他の投稿サイトにも作品を上げていいことはコンテストのQ&Aで確認済みなので、やってみる。
ただし、なろうは投稿頻度命みたいな部分があるので、面倒なフリガナ周りの手直しなどをちくちく進め、一気に展開することとする。
・案2:二次創作を書く
これは「蠱竜陀」が終わってからのことだが、新規の「読みたい人」を呼び込むために二次創作もやっていきたいと思う。
もともと「悟浄出世」や「悟浄歎異」みたいな作家性の強い二次創作がとても好きなので、書きたい気持ちは十分にある。
案やプロットだけでも思いついた物から記していこうと思う。
余談:小説とラーメン
ブックオフの商品券400円分で何を買うか小一時間悩んだ結果 pic.twitter.com/Db7ssYqtzk
— 騎士団長、節兌見一 (@seddakennichi) January 9, 2023
小説の文庫本とラーメンって似た価格帯だよな、などと思いラーメンコンサルタントの本を買って読んでみると、なかなか染みる内容だった。
「味がよければ売れる」という考え方の否定から始まるラーメンビジネスの考え方は、「面白けりゃそれでいい」と構えていた自分にかなり刺さる。
頑固なラーメン職人向けに書かれた本なので、マーケティングのあれこれもだいぶかみ砕いて書かれており、小説に転用できそうな部分も多く見受けられた。
自分のアカウントを一個のラーメン屋に見立てて経営戦略を考えるのも面白そうだ。
???「いいものなら売れるなどというナイーヴな考えは捨てろ!」
極東の島国でサムライたちが殺し合う話
— 節兌見一@小説 (@sedda_novel) December 21, 2022
第一話 1/4#小説 #カクヨムコン8 #カクヨム pic.twitter.com/Ebv4Lp9gbT
#3につづく