
SecureNaviのデザイナーってどんな仕事をしているの?
こんにちは、SecureNaviのプロダクト開発部でデザイナーをしている園部です!今回の記事では、SecureNaviではデザイナーがどんな仕事をしているかをお伝えしていきます。
この記事は「SecureNavi Advent Calendar 2024」の12月7日にエントリーしています。ぜひ他の記事も読んでみてください!
自己紹介
新卒でゲーム会社に入社し、UIデザインやキャラクターのイラスト作成などを行っていました。その後VRソフト開発会社に転職し、VR空間内で使う操作画面のデザインや空間の体験デザインなどを担当していました。2022年7月にSecureNaviに入社し、プロダクトデザイナーとして働いています。
入社後は早々にFit&Gapの立ち上げメンバーとして参加し、画面の設計や全体デザインなどを担当しました。
2024年4月からはSecureNaviプロダクトの方に移動し、新規機能開発や既存機能の改善のデザインを行っています。
SecureNaviについて
SecureNaviは、ISMS認証やPマークにおける取り組みを効率化し、組織の情報セキュリティレベルを向上させるクラウドサービスです。従来のようなExcelやWordによるアナログな運用を削減し、無駄のない必要最低限の工数・リソースで認証取得・運用が可能になります。
担当者の生産性を向上させるとともに、自社に最適かつ形骸化しない情報セキュリティ体制の構築を実現します。
プロダクトデザイナーチームの紹介
SecureNavi全体ではデザイナーが5名おりますが、今回はプロダクト開発部のデザイナーについて紹介していきます!
2024年9月に業務委託の方が1名参加され、今は2名体制でSecureNaviプロダクトデザインを担っています。人数は少ないですがコミュニケーションのフットワークが軽く、何かあればすぐに相談できるチームです!
簡単な共有や相談はSlackでサクッと、何かあればすぐにMTGで確認し合っています。(毎週平均2〜3時間ぐらいデザインMTGやってる気がします…!)
具体的なデザイナーMTGとしては、
・毎日朝会でお互いの進捗共有
・デザインのレビュー会(週1〜3回)
・デザインの壁打ち
・その他のデザイン相談
などを行っています。
プロダクトデザイナーの仕事内容
「UX5段階モデル」でいうところの、「構造」・「骨格」・「表層」の部分をメインで担当します。「戦略」・「要件」の部分はPdMチームに検討いただき、その内容からデザイン作業に入ります。

大まかにはこんな流れで進めていきます。
・仕様をPdMと確認
・Figmaで叩き台とプロトタイプの作成
・PdMとデザイン確認
・エンジニア実装用のデザインモック作成
・実装後の動作確認でデザイン確認
・問題なければ無事リリース!
SecureNaviのプロダクトデザイナーとして働くメリット
またインハウスデザイナーあるあるかもしれませんが、SecureNaviのプロダクトデザイナーとして働くメリットもご紹介いたします!
・1つのプロダクトにじっくり取り組める
プロダクトが成長し続けていますが、まだまだ山のように課題があります。
受託のように納品(リリース)して終わり、ではなくその次にどこを改善していこうか・新しい機能を作ろうかなど、同じ製品の開発を続けることができます!
・色々な方と協力して進められる
基本的にデザイナーだけでリリースすることはないため、PdMやエンジニア、時にはカスタマーサクセスのメンバーと相談・協力し進めることになります。
開発内容に関わらず、一人だけでは解決できない問題も色々なメンバーがいることで解消していくことができます!
(特に私は開発環境のセットアップでつまづく事が多いので、エンジニアさんに相談して解決していただいてます。いつも感謝してます…!!)
・新規事業のデザインに携われる
スタートアップのため、途中で新しい事業が設立されることもあります。
その際に1から設計や構想を練ることができるので、新しいプロダクトを創る楽しさもあります!
セキュリティ業界のデザインってどんな感じ?
セキュリティ業界(SaaS)のプロダクトデザインをする上で、セキュリティ自体に対する知識が必要です。
私は入社した当初全くセキュリティ知識が無かったので、セキュリティ用語や業界セオリーを理解していくのに苦労しました…。
私のようにセキュリティ業界が初めてのメンバーも多く入社している一方、CEO井崎さんを始めセキュリティのプロフェッショナルも数多く在籍しており、分からないことは都度会話しながら業務を進めることができます。
セキュリティ知識がある方からマウントを取られたり、厳しくされたりすることは一切なく、自分のペースで理解を深めていける環境です。
セキュリティ業界、難しいな〜と思うこと
デザインする上で「セキュリティ業界、難しいな〜」と思うことも挙げてみます。
・認証制度ごとで異なる仕様
仕様を理解していないと、思いがけない抜け漏れが発生してしまうことも…。
・権限周りが複雑
役割の種類が多く、かつ仕様がそれぞれ異なるため複雑化しやすいです。
・表示したい情報が多すぎる
分かりやすさを重視するとどうしてもコンテンツが増えてしまい、画面情報が過多になりがちです。
・用語や説明文のニュアンスを伝えづらい
一般的に聞き慣れない用語が多いので、どう分かりやすく伝えるべきかといつも頭を悩ませます。
上記のように、一人では解決するのが難しい問題もありますが、デザイナーチームやPdM、カスタマーサクセスの方と相談しながらより良いデザインを選択しています!
セキュリティ業界…怖くないよ!
「セキュリティ知識がないとデザイン難しいよ」とは言いましたが、実際にはすぐに慣れると思います!(社内ではドキュメント文化が根付いており、資料とか読み物も沢山ありキャッチアップできる仕組みや体制があります。)
ちょっとお堅いイメージのあるセキュリティ業界ですが、やる事や学び方は他のBtoBサービスと大きく変わらないと思います。
むしろセキュリティ知識が身についたり、日頃のセキュリティ意識が高まったり、将来的なキャリアを考える上でもプラスな面が多いです!
そんなSecureNaviですが、今後も多くの機能アップデートを控えている一方、正直デザイナーの手が…全然足りてません!この記事を読んで、少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひご応募ください!カジュアル面談も実施しています!
「SecureNavi気になるけどセキュリティ業界ってどうかな〜」とか「デザイナーって何してるのかな〜」と思っている方に届けば幸いです。
次回の記事は、営業部 PSチーム 小松さんの「仕事も趣味も100%本気で両立したい。1人目パートナーセールスとして入社して筋肥大した話」です。お楽しみに!
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