女風最後の時間で初体験
今までのお話はこちらから
最後の予約にしようと思っていることを
すべては話せなかった
それでも
私は最後にしようと思っていた
そんなこの日は
ずっと約束していた初体験をする日
初体験とは…
ソフトSM
ずっとしてみたかったけど
なんだかんだできずにいた
最後にしようときめいた今日
初めて体験することになった
この日は朝からずっと移動移動移動
最後は
大人数のパーティーに参加していた
そしてHくんとの予約スタート時間は…
23時30分
もう日付が変わる
ベッドでの時間が始まるものの…
「あれ？！思ってるのと違う…」
目隠しとか、手を縛るとか
そういうのかと思ってたんけどな…
実際に行われたのは
”噛む”という行為
全身噛まれた
"痛い"と感じる時もあったし
"無理"と感じる時もあった
それでも途中で辞める感じでもなく
続いた
私もそれを受け入れていた
そして
ことが終わると…
二人でお風呂に入る
そこでも
最後にしようという話をしようとするけど
うまくかわされてしまう
最後まで話せない
私が伝えたいことは
「感謝」と「これからも応援している」
ということ
それなのに
その言葉さえも言わせてくれない
久しぶりに本気の喧嘩になりそうだった
それをグッと堪えたるのがHくんから伝わってきた
正直…
一瞬少し怖かった
最後まで結局話は聞いてもらえず
「じゃね〜」と言って彼は帰ったいった
その後のDMでは
「来るのが決まったら一番最初に俺に連絡すること」
そう送られてきた
そういうことじゃない。
そう伝えようと思ったけど、結局ここで言い合ったところで
また喧嘩になるだけだし
必要ないと思う
「わかったよ」と言って
話は終わった
だけど、このまま女風卒業になるのが嫌で…
夜中の2時に私はKくんにDMする