ねぇ、なんで日本ってこんなに給料安いの?第三編
おはようございます。今日も雨かよぉ…と朝からどんよりな
#意識低い系社長 です。
昨日の「お金」についての話を読み返して、また結局富裕層批判になってしまったのを後悔する意味でも、引き続き、「お金」についての話をもう少し掘り下げてみたいと思います。
今回は主に「取引」についてです。
上記はよねぴーさん(@YoneP_M)さんのツイートにわたしが引用リツイートさせて頂いたときのものです。
では、本編に入ります。
1.お金は「取引」で使うもの
会社から給料をもらっていると気付きにくいのですが、
本来お金は「取引」に用いるものです。収入と支出ばかりに目がいってしまいがちですが、これは目線を変えるだけでいいのです。
例えば、あなたが会社で働き、月末に給料をもらったとします。
これは会社側があなたが働いた労力に対して対価としてお金を払うのです。
つまり、あなたは会社に「労働力」を提供し、会社は「お金」で取引をしているのです。
これはあなたが、日常生活を送る上で、全ての物事に対して言えます。
最近家事をしない夫に対して、専業主婦の本来の年収はこれぐらいだー!って話題が出ましたよね。これについて、わたしは基本的に賛同できます。
2.自分の労働力を時給換算する
これが先にお話した、専業主婦の年収に繋がります。
基本的に専業主婦は収入がない、のが普通です。ですが、収入のない代わりに家事というサービスを提供し、夫から対価として「お金」を得る取引なのです。ですので、専業主婦に「お金」を渡さない夫は、専業主婦のサービスを無償でやらせているブラック企業経営者のような者です。
いないとは思いますが、もしそのような行動をされている方がいたら、すぐに改めるべきです。(わたしは自分の給料の全額を妻に渡し、お小遣いをもらっています...)
さて、前置きが長くなりましたが、自分が朝起きてから寝るまでの時間を計ってみてください。ショートスリーパーなら別ですが、大体、1日あたり16時間~18時間ってところではないでしょうか。
その時間あたりに自分がいくら稼いでいるのか、を計算してみましょう。
(月の手取り額ー家計費や交際費など)÷(土日を含めた日数)÷16~18時間です。
かなりいい人は1時間あたり1万~2万、普通の方ですと最低賃金を下回ります。これが、あなたの本当の意味での時間あたりの評価額なんです。寝ている(活動が完全に停止している)時以外は、常に何らかの生産性を出さなければ、あなたの評価額はどんどん下がります。
3.どうしたら評価額を上げることができるのか
これは難問です。わたし自身試行錯誤しています。
簡単な例を挙げましょう。
あなたが、欲しかったゲームを買ったとします。ゲームに夢中になって遊んで楽しかったとします。これは金銭的付加価値は生んでいません。非生産性活動です。あなたの時間あたりの評価額は下がります。
では、あなたが空いた時間にハンドクラフトを趣味にして、フリマアプリでそれを売ったとします。これは金銭的付加価値を生んでいます。生産活動です。手取り額が増えますので、あなたの評価額は上がります。
ですが、ゲームを遊んだことにより、気分がリフレッシュされて、本業での生産性が上がれば、ゲームもあなたにとって付加価値となります。
逆に、ハンドクラフトを嫌々やって、ストレスになり、本業での生産性が落ちてしまえば、逆に付加価値を落としてしまいます。
つまり、本業での成功や副業での成功も、等しく、「あなた自身のものの見方や、やり方を変える」だけでいいのです。
わたしは、今こうしてNoteに執筆活動をしています。もちろん無料です。ここに金銭的付加価値は生まれていません。ですが、長期的に見て、わたしの考えや文章に共感し、賛同してくれる方が増えれば、それがビジネスになる、と考えています。つまり「将来への投資」として執筆しているのです。そしてわたし自身、「物を書く」ことによって自分の思考の整理もできますし、ライターとしての実績作りもしながら、本業での生産性も上がっています。
4.常に取引を意識する
現代において、「取引」の大半は自動化され、銀行振替やキャッシュレス決済という形で、わたしたちは札束を目にする機会が減ってきました。
ですが、日々確実に「取引」は行われているのです。今日の朝ごはんをあなたが口にするまでに数多くの「取引」を経て、食卓に並んでいるわけです。
交友関係、恋愛関係、夫婦関係、育児ですら「取引」を意識すべきです。「将来への投資」「金銭的付加価値」をマイナスにするような関係は見直さなければならない、とわたしは考えています。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
次は「株式」について書いてみようと思ってます。興味ある方は、ぜひコメントください。
よければ、フォローも宜しくお願いいたします。
サポートは不要です