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トランスジェンダー選手の五輪出場への是非を問う
#KENMAYA です。
トランスジェンダー選手、五輪へ
国際重量挙げ連盟(IWF)は11日、東京五輪の出場権獲得選手を発表し、女子87キロ超級で、性別適合手術で男子から女子に性別を転換したローレル・ハバード(ニュージーランド)が入った。トランスジェンダーの選手が五輪に出場するのは初めてとなる。
43歳のハバードは、2013年に性別適合手術を受けるまでは男子として競技をしていた。今後、ニュージーランド・オリンピック委員会が、付与された出場権の行使を確認するなどの手続きを経て正式決定となる。
ライバルとなる一部選手からは、同選手の身体的優位性を指摘し「競技が公平でなくなる」といった不満も出ている。
昨今、何かと話題となるLGBT問題ですが、いざ実際に見えてくると大きく印象は変わるものです。
以前からトランスジェンダー選手が大会に出場することに対し、LGBT選手自身がそれを疑問視するような声もあがっていましたし、性自認によるホルモン剤の投与はドーピングではなく、治療行為として認められる、といった一般的には矛盾していると言えるようなガイドラインが定められていたりします。
今日は皆さんの是非を問う記事でもあります。
トランス選手は性自認によって該当性での出場を認めるべきですか?
それともトランス選手の身体的性での出場とすべきですか?
LGBTへの差別や偏見をなくすため、世界中で広く啓蒙活動が行われてきました。ある意味でトランス選手が五輪に出場できるということは、大きな成果であるとも言えるでしょう。
わたしは、トランス選手の性自認による出場を支持します。
LGBTを、多様性を認める、ということは、まさにこういったトランス選手への理解と寛容さを持つということに他なりません。
例えそれが、性別による身体的優位をもつ競技であっても、トランス選手が性自認によって差別されるようなことがあってはならないのです。
それとこれとは話が違う。
女性にとって差別だ。これは区別すべき問題だ。
と言っておられる方を多く見受けられますが、残念ながら多くの人がLGBTへの理解があるようには思えません。
該当者が、LBGTを自認している以上、LGBT以外の人が口を出すべき問題ではないのです。
「ポリティカル・コレクトネス」を推進し、男女平等、LGBTへの差別や偏見をなくす過程で、ジェンダーギャップは限りなくゼロにしていかねばなりません。それが社会的正義であり、人類が進むべき明るい未来でしょう。
そもそもスポーツの場面で男女の部で分断されていること自体、時代遅れではないですか?
ジェンダーギャップをゼロにするためには、老若男女の区別なく人類皆平等に参加できるようにすべきでしょう。
生物学的にどうのという話ではありません。
男女の垣根を越えた平和の祭典は、きっと輝かしく美しい世界でしょう。
わたしはそんな社会的正義が照らす、明るい未来を期待しています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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