ねぇ、なんで日本の給料ってこんなに安いの?第四編
こんばんは。やっぱりTwitterで長居すると、色々なヒントやひらめきが湧くんですよね。全部メモしてます。だからといって、Noteはサボりません!
#意識低い系社長 です。
前回に引き続き、経済のお話です。
前回は「取引」と「対価」、「生産性」についてのお話でした。
今回は「投資」と「株」について、わたしの持論をぶちまけます。
【※ わたしは経済アナリストや専門家ではありませんので、間違っている情報があるかもしれません(以下略】
1.「投資」って何?
まず、「投資」をギャンブルと一緒くたにされている方が多いですが、大間違いです。「投資」は自分の将来設計をする上で、将来値上がりが見込める「株」や「投資信託」や「国債」や「社債」を買うことです。
「投資」には大きく分けて2種類あります。
① 「短期的投資」
買って売ってを短いスパンで行う投資です。
FXや為替のようにデイトレーダーと呼ばれる方たちは、
短期的投資を繰り返し行い、利益を積んでいくタイプです。
これはほぼ「ギャンブル」です。
そしてほとんどの人が損をして終わります
② 「中・長期的投資」
わたしが今回説明するのは、こちらの投資です。
先程も述べましたが、「将来値上がりが見込める」という前提で、
投資をするわけです。
今だったら、AI・ロボティクス分野、製薬、5Gなどの関連銘柄は、
堅調に伸びています。
そして一番大事なのが投資対象が「好き」か「嫌い」かです。
2.好き嫌いで買うの?
その通りです。例えば、よく利用している日用品のメーカー、気に入ってる車のメーカー、なんでもいいです。基本的に応援したくない企業の株や社債は、おすすめされていても買わない方がいいです。株価が下がったり、配当が少なくなったりしたときにイラッとするからです。心情的な問題です。
逆に応援したい企業だったら、例え株価が下がったとしても、下がり相場ならもうちょっと買い増すか、と積極的に投資を行えます。そして株価が思ったよりグーンと伸びたときなんて、我が子がはじめて立ったとき、ぐらい小躍りして喜べます。
3.「株」とか「投資信託」とかややこしい
確かに、経済用語はややこしくて、とっつきにくいですよね。
簡潔に言うと「株」はそれぞれの企業が発行する債券で、
「投資信託」はファンドという代理会社が自分の代わりに(特定分野内で)勝手に投資してくれるシステムです。うーん、それでもわかりにくいか…
ですので、わたしは「はじめて投資をする人」に必ず言う言葉があります。
「株主優待、目当てで買ってみなよ。」と言ってます。
株主優待とは、その会社の株を最低これだけ持っててくれたら、○月にチケット送ります。とか○月にギフトセット送ります。といった具合に、株主への配当と一緒に自社製品を送ってくれるシステムがあるのです。
わたしも優待目当ての株をいくつか保持しています。
有名なところでいえば、オリエンタルランド(東京ディズニーリゾートの運営会社です。)の株主優待は100株保有で1DAYパスポートがもらえます。まぁ、今はちょっと値上がりしすぎて手が出せない人が多いですが…
4.目安は貯蓄の1/4から
潤沢な資金をお持ちの方なら、株主配当だけで食っていく、いわゆる配当貴族になれますが、わたしたち庶民には到底届きませんので、まず第一歩として、貯蓄の1/4くらいを目安に優待目当ての銘柄を少しずつ買うことをオススメします。
そして、これから始める、という方ならNISA(ニーサ)という制度をぜひ活用してください。NISAは一般NISAの場合、年間の投資額120万までが非課税となる(5年間だったかな?)制度です。例えば、120万で株を買ったとします。その株が2年後に200万で売れました。本来なら80万の所得として課税対象になりますが、一般NISA枠を利用すれば、全額非課税になります。また、一気に120万はきつい…って方にはつみたてNISAという制度もあります。どちらも非課税枠を増やすメリットが大きいのでおすすめします。
5.最後に
「投資」は奥が深いです。株価の推移だけでなく、マーケット(市場)の動きにもアンテナを張れるので、思わぬところで「風が吹けば桶屋が儲かる」を実体験することもあります。
わたし自身、配当貴族を目指していますが、まだまだ先は長いです。
「給料が安い」のなら「増やせばいい」、賢く運用してアフターコロナを生き残りましょう。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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