衣笠に鯉する広島市民と茶道（1/15）
映画『日日是好日』の音楽を作っていた時にお茶の世界に少し触れたことがあった。元々日本のお茶菓子が好きなのだが、お茶はまず道（生き方）そのものでありながら儚い遊びのような柔らかさと知があり、それでいて美味しいのだから先人に足を向けては寝れない。（方角だけ教えて下さい）
先日爺さんが、私に誕生日のご馳走をしているふりをして、実は代金を支払っていたのがクィーンだと判明したので、名誉挽回とばかりに今日は本当に爺さんがお茶をご馳走してくれた。「御菓子司みよしの」というお店。お団子も白餡を使ったお菓子もとても美味しく、お抹茶とよく合った。
爺さんはすかさず「次は肉を買ってもらってすき焼きか。少し美味しい肉を高級スーパーで」とちゃっかり私に予告してきたので、監督が言うんじゃ仕方ない。先発登板受けようじゃないの。
店内の季節の植物にも心が喜ぶ
帰りは、（広島）旧市民球場跡地 HIROSHIMA GATE PARKで勝鯉の森を見ようということになり、少し散歩した。勝鯉と書いて勿論「しょうり」。そう、ここは広島・鯉城の地！なんでもかんでもに鯉してしまう。
「失礼な！衣笠さんじゃろ！」と言われた
レジェンドも過ぎると呼び捨てになるものだが
衣笠からHRサインボールをもらった爺さんは、どうしても
敬称略できないらしい
