<撮影記>2024桜の開花予想
きょう31日、日本気象協会は「2024年桜開花予想(第1回)」
を発表しました
どこがやっているの
毎年、この発表をやっているのは、気象庁や気象台ではなく、
一般財団法人 日本気象協会の発表です。
気象庁の観測基準に基づいてやっています。
データの提供が気象庁と気象台(+役所)です。
「2024年桜開花予想(第1回) 全国的に平年より早い 開花トップは福岡・高知で3月19日」
で、tenki.jpの奈良県を見ると
発表資料
3月25日になっていますね。
平年差が-3日で昨年差が+5日
わかりにくいですね。
下の方に説明があります
用語説明
【言葉の説明】
平年:1991~2020年の平均値
かなり早い :平年よりも7日以上早い
早い :平年よりも3日から6日早い
平年並 :平年との差が2日以内
遅い :平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い :平年よりも7日以上遅い
平年(昨年)差の「ー」は平年(昨年)よりも早く、
「+」は平年(昨年)よりも遅いことを表します。
地点 予想日 平年 昨年
奈良 3/25 3/28 3/20
わざわざ差と書いて<+ー>と
書くからややこしいような気がします
あっさりと日付を書けば
わかりやすいのにね
情報の捉え方、物の見方、分析
ここまでの情報をリンク先も含めて見ても
開花予想の桜の品種として
「ソメイヨシノ」が標本木であるとは
明確に記載されていないと思います
一体どこに書いてあるの?。
実情報のデータ(過去分)、生物季節観測の情報
被写体とすべきものについて、
常日頃からの情報収集は大切ですが
その基準になっているものが
何なのかを理解してこそ有益です。
ウェザーニュースの説明
樹種は原則として「ソメイヨシノ」ですが、沖縄県(石垣島、宮古島、那覇、南大東島)は「カンヒザクラ」、北海道(稚内、旭川、網走、帯広、釧路)は「エゾヤマザクラ」です。
お花見予想であって、撮影予想ではない
参考にすべきことであり、
桜の開花時期の情報収集の基本ではありますが、
河津桜、山桜、枝垂れ桜、と八重桜とかの
他の品種の花の予想ではないので、
後は自分の目と耳と現場、実地経験、
臨機応変な創意工夫となりますかね。
まれに撮影現場で他のカメラマンと話をしたり
聞こえてくる話の中で、<満開>という言葉に
対しての見方、思考、捉え方が異なることがよくあります。
特に、時期を逸して桜に対して悪態をつく人が
いますが、
すべきは己自身の自己反省と、経験の積算でしょうか。
眼の前の桜という被写体に対して、
花びらの一枚一枚までも、じっくりと
観察するぐらいの気持ちで
しっかりと桜を見てあげる
「きれいだよ」って声をかけてあげるぐらいの
気持ちで撮影に望みたいものです。
造幣局の通り抜け
この時期におしらせがあるのがここですね。
申込みはまだですので、予定のある方は
ちぇっくだけしておきましょう。
<開催概要>
開催時期:令和6年4月上~中旬頃の1週間
申込方法:インターネット(先着順)
申込受付期間:令和6年3月中旬頃に決定
平日でしたら、造幣局は工場見学もあります
🍚桜の通り抜け期間中及び桜の通り抜け開始日の前日は、工場見学を休止いたしますのでご了承願います。