栄養バランスより大切なこと
ペット食育協会®︎上級指導士のobabaこと安藤愛です。
私もそうでしたが、ほとんどの飼い主さんが、一度は、
手作り食の栄養バランス
の心配をしたことがあるかと思います。
ペット食育入門講座を受講すればたった2時間半でその疑問は全て解決するので今日は栄養バランスよりもっと大事なことの話をしたいと思います。
皆さんは、わんちゃんのお散歩はどのくらいしていますか?
講座で伺うと、いろいろなお答えがありますが、
「(モジモジしながら、言いずらそうに)20分ぐらいでしょうか…」
と答える方は、たぶん、実際は10分ぐらいかと(笑)
30分以下の場合は、
「それって、おしっこしてうんPしたらもうおしまいですね?それはお散歩じゃなくてトイレタイムですね(ニコ)」
と笑顔でご指摘します(笑)
もちろん、お病気で体調がとても悪いとか、とてつもないシニアちゃんであればそれぐらいでもいいかもしれませんので場合によりますが、10歳以下の若いわんちゃんでも30分もお散歩をしていない子は大変多いです。
もちろん、飼い主さんがお忙しいのはわかります。
が、お散歩をしないとどうなるのか?っていうことを、きちんと考えたことはありますか?
まず、精神的な問題は起きますよね。
屋内にずっと入れられて、ストレス発散もできず、家の「居心地」が良ければまだいいですが、お散歩に連れて行かない方の家はたぶん、想像するに、居心地は良くないと思います。
だって、飼い主さんにお散歩をする余裕がないわけでしょ。だったら、お掃除だって十分できないですね(^^)
そういう飼い主さんはご自身も精神的にやられている可能性がありますね。ってことは、その人間と一緒にいる動物がその「負」に影響を受けないはずがないですね。
と、精神面のことばかり書きましたが、もちろん、身体の仕組み的にも問題です。
歩く時には筋肉を使います。そして、きちんと「呼吸」します。そうすると、その空気の中の酸素が身体中に巡ります。
巡る時には、身体中に行き渡っている血管を通って、その中の血液が酸素を運んで、その行き先は、何十兆個の細胞です。
その細胞の中では、食べたものから消化吸収された栄養素と酸素が使われて、エネルギーが作り出されます。
そのエネルギーで動物は生きています。脳もそのエネルギーで動いているし、心臓もそのエネルギーで動いています。
もし、同じものを同じ量だけ食べた2頭のわんちゃんがいたとして、1頭はよく運動して、1頭は全く運動しなかったとします。
どちらがきちんと酸素を活用してエネルギーを作り出して元気に過ごすか?というと、もちろん、よく運動して酸素を活用できている子です。
なので、皆さんが一番気にする「栄養バランス」は、二の次、三の次です。
まずは、運動。
きちんと健康な血管を作る。
きちんときれいな血液にしておく。
きちんと筋肉を鍛えておく。
そうすると、代謝もよくなり、デトックスも進みます。
なので、もし、うちの子の健康を気にして栄養バランスは考えている!
でも!お散歩には行っていない。行ってても、10分程度。
でも!身体にいいと言われているデトックス用のサプリは摂ってる。
みたいな方がいらっしゃったら(結構多いと思いますが)
心配するべきことを心配せず、
心配しなくていい事を心配している
状態だということは、ぜひ認識しておいたほうがいいかな、と。
お忙しいのであれば、効率よくやりたいですね。
ならば、栄養バランスより、お散歩です。
とはいえ、根本的な栄養バランスの心配があったらそれも難しいと思いますので、ぜひ、ペット食育入門講座へ!たった2時間半で、解決します(^^)
ちなみに、うちの15歳のローズさんは、10歳の子供たちと一緒に1時間は平気で歩きます。その後は、ぐっすりお昼寝して、夜は美味しい手作りごはんを食べて、口内ケアをした後はいびきをかいて爆睡(笑)
本当に幸せそうに暮らしていますよ。
「うちの子」にどんな一生を与えるのか?
全部、飼い主さん次第です。
ペット食育講座のお申し込みは、詳細ページにあるそれぞれの[お申し込みフォーマット]からお願いします(^^)