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考えるクセをつけると、どんどんたくさん考えられるようになる
noteを書き始めて多分半月くらいが経った。
旅行中以外は毎日書くようにしているけれど、「毎日書く」と決めると、「今日はこれを書くけれど、明日は何を書こうか」というように、どんどん考えたいことが増えていく。
とてもいいことだ。
こういったことは今に始まったことではなく、何度も経験している。
小学生の頃にサティ(今はイオンに買収されているが)の古本市のコーナーで銀色夏生の「つれづれノート」という本を見つけ、なんとなく買ってみた。
それは詩人である銀色夏生の日記だった。
たまに書かない日はあるけれど、ほぼ毎日、なんでもない日常が包み隠さず書かれていた。
まだ小さかった自分には、「他人の日記が読める」ということがとても衝撃だった。同時に、「こういう風に毎日をまとめておけば、何年経っても見返せるんだなあ」と思って、それから日記を書き始めるようになった。
途中に何度も間が空いているし、高校生のときに自分でケータイサイトを作っていた時のブログデータは消失してしまったが、それでも自分の手元には日記や考え事、筋トレの履歴を書き続けた数十冊のノートと、EvernoteやTwitterに蓄積された大量のテキストデータがある。
たまに読み返すと、その頃自分が何を考えていたか、どんなテンションだったかが手に取るようにわかる。
何で忘れてしまっていたんだろう、というくらいに、はっとさせられる文章もたくさんある。
自分の成長を感じられることも、本当にたくさんあるし、懐かしい人に連絡をとるきっかけになることもある。
ぜひ、途切れ途切れでもいいから、誰にも公開しないものでもいいから、日々の記録を残してみてほしい。
そして捨てずに、ずっととっておいてほしい。
きっとそれらは将来の自分にとって、大切な財産になる。
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