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肩車

夏休みの田舎での思い出。
まだ私が10代前半の夏、田舎へ帰り伯父の家に泊まった。甥っ子が小さくて一番かわいい盛りだった。何をして遊んだらいいかわからずに思いつきで肩車をするとめちゃくちゃ喜んでくれた。それから何十分、ひたすら肩車をする羽目に。言うまでもなくヘトヘト。

実を言うと、私は子供が苦手です。苦手になった理由などないし、ましてや嫌な思い出があるわけでもありません。これきっと生まれつき⁉なんでしょうな。理由などないのだから。子供を目の前にして何を喋ったらいいかがわからない。(本当に)いい歳になった今でも苦手意識は変わりません。自分が子供を生んで育てる人生を歩んでいたらもしかしたら変わっていたかもしれませんが、今私はそうではない人生を生きています。

話を戻すと、そんな夏の日、肩車をしてとにかく家中を歩き回ったのを思い出します。子供が苦手とはいえ、猛烈に喜んでくれたら嬉しかったのでもう限界!!というところまでがんばりました!とりあえずしんどかったです!(苦笑)当時は私もまだ子供だったので、いくら小ちゃい甥っ子でも肩に延々と乗せればキツイわけで、、本当はまだまだしてほしかったと思いますがギブアップを伝え終了。

子供には自分から積極的には関わらないけど普通にかわいいとは思います。思えば、子供と交わることがほぼない人生でしたね~。それがいいのか悪いのかわかりませんが、もし自分に子供がいたらどうなっていたかなぁ?とは思ったりはします。子供がいる人生、いない人生、全く違うと思うので。

だいぶ昔の話ですが、占いに行って前世を見てもらったことがありました。その時言われたのは、前世では子供が沢山いたんだそうです。だから、あんまり自分の好きなことができない生活だったと。次の人生があるならば子供のいない人生、″自由に生きたい″と思っていたそうです。

当たってるやん。(笑)今の私、結構自由です。いいことばかりではありませんし、今後どんな生活をしていくか不明です。っていうか、わからないじゃないですか。明日どうなるかなんて。なるべく心穏やかに過ごしたいとは思いますけど特別大きなことは望んでいません。

話脱線しまくりましたが、なにはともあれちゃんと生活できているから幸せですね。(笑)今年は田舎へ帰る予定ないけど海が見たいなぁ。

真夏の高知の海、最高だから。





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