
GIGAスクールの標準仕様書をバカにしているつもりが読解力を露呈していた件
先日こんなツイートが話題になりました。
【悲報】
— AirゆずきExtreme (@intelYuzuki) November 7, 2021
文科省推奨の標準仕様に準拠して、子供を思って生まれたパソコン、WikipediaでCPU使用率100% pic.twitter.com/94Xxlz4mer
このツイートに対してこんなコメントも
標準仕様書によると文科省はこの産廃レベルのPCで動画編集をしようと考えてるらしく、笑いが止まらない pic.twitter.com/LkURLmUikN
— 秋桜 (@wreckage_maruwa) November 7, 2021
ところがこの標準仕様書、じっくり読むと割と慎重に書かれていることがわかります。掲載されている全文はこちら。
https://www.mext.go.jp/content/20200303-mxt_jogai02-000003278_407.pdf
ツイートの該当箇所については「3種類の仕様から(略)選択し、必要に応じて変更することが望ましい。また、選択に当たっては、どのような学習用ツールを利用し ICT を活用した授業を実現するかについて十分に検討し、使用したいツール側のシステム要件についても考慮すること。」と書かれています。
つまり、最低限必要な内容は仕様に記載しているけれども、使いたいツールによっては、そのツールのシステム要件に合わせたものを仕様に盛り込んで欲しい、ということです。
当然、動画編集するにはこのスペックでは足りないので、そのツールに合わせた仕様にしてね、ということです。
なので、その、、、バカにしようとするなら、じっくり確認してからにしないと、ご自身の読解力のなさを露呈しかねないですよ、と思った次第。