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【日記】喫茶店でうれしいひととき

気がついたら、桜が散って、
楽しみにしていた牡丹が満開になり、
気がついたら、散っていて、

あっという間に4月が過ぎていきます。

なんか心が疲れたなぁと思ったので、
嬉しいことを書き綴ろうかと思います。

私は、パートで喫茶店で働いています。
月に3〜4日ですが、とてもしあわせな時間です。

一番うれしいのは、
お客さんに料理やパフェを持っていったとき。

ものすごく嬉しそうなかおで、
「おいしそう!」って言ってくださるんですよね。

特にいちごパフェ。
運んでる最中から、お客さんの「きたきた!」っていうのが伝わりますし、
眼の前に出したときのキラキラした顔。
懸命に写真を撮っている姿。

隣のテーブルの人もつい目がいってしまって、
「いちごパフェちょうだい」の連鎖が起きたり。

いろんな生活をしている中で、
ほんの少しの時間のしあわせ。ほっとする時間を買いに、
お店にきてくださります。

私が入るのは平日だけなので、余計に、
「この方はゆっくりしたい」
「この方は、1人で雑誌が読みたい」
「この方は、やっとお友達とおしゃべりできる」

なんて、心の波長に合わせながら
接客を心がけています。

もともとこのお店の客であった私。
できることなら、皆さん満足して帰ってもらいたい。

空っぽのお皿や、パフェのグラスを下げながら、
「また来るね!」の声に自然と笑顔が溢れるのです。

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