【直感タイプ】は遺伝した
父の場合
かつて実業団のバスケットボール部で監督をしていた父は、『月刊バスケットボール』の記事の中で、何度か相手チームの監督から以下のようなことを言われて(書かれて)いました。
当時のチームとしては、苦戦を強いられながらも天皇杯初出場かつ初決勝戦進出するなど勢いのある時期もありました。
この試合は残念ながら、同じく初出場かつ初決勝戦進出同士の相手チームに優勝をプレゼントしてしまいました。残念。
個人的には、相手チームの監督からこんな言葉をかけられるのは、褒め言葉でしかないなと、感じていました。
このように言われる監督(父)は、攻守で何を考えて選手に指示を出していたのか、父の考えを知ってみたく、聞いてみました。
父、談。
”考えたら駄目だから直感的に判断するんだよ!”
ブルース・リーの「Don't think, feel!」を思い出しました。
母の場合
私が子供のころから、絵を描くことが好きだった母です。
私や妹にこんな洋服を着せたい、と言いながら洋服を着た女の子(おそらく私と妹)を鉛筆でサササッと描いてしまうあたり、
もう20年以上、油絵を描き続け、いつしか実家の私の部屋だったはずが油絵教室になっているあたり、
芸術派な面があって、右脳派だなと思います。
何といっても、感情のままに、思ったままに、発言したり行動してしまっている様子をみると、前述ブルース・リーのセリフ「Don't think, feel!」のままに正直に生きているんだと感じます。
私や妹弟の同級生を見つけると、相手が母を知っていようが構わずに、「●●ちゃん(君)でしょ!?元気なの~?」とご挨拶が始まります。
大昔、市内の総合病院で、レスリングの元金メダリストの小林孝至選手を見るや否や、「あら、お久しぶりです!お元気ですか?」と久しぶりでも何でもないのに、良く知るご近所の人扱いで近づいてしまいます。
ただの「おばさまアルアル」かもしれませんが、思ったまま感じたままに、迷わず行動する直感タイプにしか、見えません。
直感(父)×直感(母)=直感(長女)
こんな直感(右脳派)タイプの両親から第一子として生を授かった私は、どう考えたって直感タイプの人間にしか、なり得ません。
直感キャリコンとして、突き進んで大丈夫だと、ひと安心です。
直感に頼って、助けられたこともありました。
直感を無視して、論理的に考えてみたところで、その論理は破綻してしまうため、結局直感へ戻ってきます。
補足
この夫婦、自分のやりたいことをやって、生きたいように生きています(本当のところは知りませんが)。その部分も、おそらく私は受け継いでいるようです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
株式会社シールズ
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