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水族館をつくろう【地域編】

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地元に小さな水族館を作りたい! そんな目標を掲げた男の、日々の奮闘日記です。 水族館を作ることで地域に貢献がしたい! こちらでは、地域どのような形で地域貢献できるかの思案、アイデ…
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水族館をつくろう【地域編】#20 子供達と一緒に作る

水族館をつくろう【地域編】#20 子供達と一緒に作る

今までこちらのnoteを読んでいただいた方は薄々気が付いていると思いますが、私が目指している水族館のポリシーの一つに、どれだけ地域に添えているか、というのがあります。

それを体現する一つとして、地域の子供達と一緒に水族館を作っていきたいという思いがあり、具体的には企画展や展示生物の解説などを一緒に考えて進めていく予定です。
子供達を巻き込む事で、こちらは地域の応援を得やすい環境が作れ、子供達には

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水族館をつくろう【地域編】#19 繊維の町

水族館をつくろう【地域編】#19 繊維の町

福井は繊維産業が有名で、現在でも多くの中小企業があります。
繊維と一言で言っても出来上がる商品には様々なものがあり、車の座席から化粧品まで多岐に渡っています🐟

そんな繊維の町だからこそ、様々な新商品やサービスが生まれ続けています👏
今のところ水族館と繊維がどう絡めるかはわかりませんが、この辺りも深掘りしてみると、あっと驚くようなものが誕生するかもしれません!

水族館をつくろう【地域編】#18 出張授業

水族館をつくろう【地域編】#18 出張授業

生き物を扱う仕事は、やはり希少性が高いということで、度々地域外からの講演や授業依頼があります👏

学校の先生が、どのような事を生徒たちに伝えたいかを汲み取りつつ、授業を構築していき、最後はやはり自分自身の経験や思いを上手く融合させるようにしています。

最近では、夢を持つことの大切さと、その夢を叶えるために努力する事の大切さ。この2つを中心に伝えるようにしています!

授業後の子供達の笑顔を見る

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水族館をつくろう【地域編】#17 感謝状

水族館をつくろう【地域編】#17 感謝状

水族館計画をしている地域の小学校には、以前から磯観察や、講義などを通して交流を深めてきました。

そして、今回、その学校の生徒たちから感謝状をいただきました!
この感謝状を見ることによって、水族館計画への活力になります😊
そして、この地域の子どもたちも、何らかの形で水族館づくりに巻き込み、地域の子どもたちと一緒に水族館を作っていきたいと思います!

水族館をつくろう【地域編】#16 シーズンを把握

水族館をつくろう【地域編】#16 シーズンを把握

本日より、越前がにの漁が解禁になり、それに合わせて各旅館や食事処には全国からたくさんのお客さんが福井に来ます🦀
毎年の事ですが、長年積み上げてきたブランドの力を見せつけられます🦀
特定のシーズンになると、全国からたくさん人が来る時期があるのですが、それを踏まえて企画展や催しを開催、又は時期商品の販促をすることは大切で、当然水族館も、このカニの時期には様々な企画を打ち出していく予定です👏

水族館をつくろう【地域編】#15 地域の名所③

水族館をつくろう【地域編】#15 地域の名所③

水族館予定地の近くには海水浴場がありますが、その横に、芝生と整地された広場があります。

駐車場から海水浴場までの遊歩道もあり、雰囲気はとっても良い🐳

この広場は今まで(私の知る限り)主に休憩や、展望スペースとしてしか活用されてないですね💦
このスペースを活用して、水族館とコラボしてみたいと思います。

水族館をつくろう【地域編】#14 地域の名所②

水族館をつくろう【地域編】#14 地域の名所②

珍しい形の岩にはよく名前がついていますが、水族館予定地の近くには「トンビ岩」と呼ばれる場所があります。🌊

名前の通り、トンビが翼を休めて海を眺めているように見えることからこの名前がついています。🦅

この場所は遊歩道もありますが、地域の方や、一部の釣り好きの方しか知らない場所です👏
こういったあまり知られてない場所の発掘や紹介もしていきたいですね⭐️

水族館をつくろう【地域編】#12  地域の名所①

水族館をつくろう【地域編】#12 地域の名所①

【弁慶の洗濯岩】
水族館を作るうえで、地域の名所を把握する重要性を以前書きましたが、この越前海岸エリアにはどんな名所があるのかを、自身の勉強も兼ねて紹介していきます🐟

この弁慶の洗濯岩は、いわゆる奇岩群で、地質の違う岩の層が、長い年月をかけて削られ、このようにゴツゴツした形になりました。
そのゴツゴツした風景は、洗濯岩のネーミングにピッタリです👏

また、この地層からは化石も発見されており、

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水族館をつくろう【地域編】#11 地域の採集の時期

水族館をつくろう【地域編】#11 地域の採集の時期

クラゲをはじめ、水族館で展示を予定している生き物たちは、目の前の海や川から採集してくる予定をしています。

ただ、いくら地元だからといって、いつでもお気軽にすぐ採集できます!にはなりません💦食べ物や花に時期があるように、クラゲや魚にも時期があります🐟

ここで言う時期は、専ら採集が可能な時期になりますが、この時期を逃すと全く入手出来なくなる生き物もいます!
この地域では、どの時期に、どのような

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水族館をつくろう【地域編】#10 地域イベント

水族館をつくろう【地域編】#10 地域イベント

水族館予定地の目の前には海が広がっています。
それが岩場でも砂浜でもなく、護岸された海岸になり、数年前まではこの護岸に沿って地域のイベントも開かれていました🐟
内容としましては、テント市、太鼓演奏、魚掴み取り、そして1番人気が、樽舟乗船体験。

予算や人足、そしてコロナの影響で来年以降どうなるかわかりませんが、こういった地域イベントにも積極的に関わっていきたいですね🐟

水族館をつくろう【地域編】#9 地域の名勝を把握

水族館をつくろう【地域編】#9 地域の名勝を把握

作る予定の水族館は小さな水族館なので、一日を水族館でつぶす事はできません。
そこの位置づけとして、この越前海岸に来た方が、気軽に寄ることができる施設を目指しています。

そこで重要になるのが水族館以外の立ち寄りスポットです。
水族館を見学した前後に、他の観光スポットをまわることで、水族館を含めた越前海岸の魅力全体を体感してもらうことで、満足度をアップしてもらいたいと思ってます。

そのためには、こ

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水族館をつくろう【地域編】#8 地質の再現

水族館をつくろう【地域編】#8 地質の再現

水槽の中には生き物だけでなく、石や水草、時にはアクセサリーを配置して水槽の中に海の雰囲気や環境を再現します🌱

これは見る人が気持ちよく見る意味の他に、生き物たちの隠れ家や縄張りなどにもなるため、とても重要な意味があります。

越前海岸沿いや、その岩礁域は、特徴的な地質で、この特徴的な地質が独特の地形(地上と水中共に)を見せてくれるます。

この特徴的な地形を水槽の中に再現する事で、この地で水族

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水族館をつくろう【地域編】#7 地域の作家さんを巻き込む

水族館をつくろう【地域編】#7 地域の作家さんを巻き込む

水族館を計画している越前海岸沿いの町には、いろいろな作家さんがいます。
そんな方たちの作品を見せていただく度にクラゲとのコラボを脳内で妄想しています😆

水族館に行くと、必ずお土産コーナーがあります。
当然、計画している水族館でもお土産コーナーを考えていますが、せっかくなら、この地域ならではの作品を提供した方が地域の価値も高まります!

作家さんと打合せを繰り返して、ここでしか見れない、買えない

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水族館をつくろう【地域編】#6 地域施設との連動③

水族館をつくろう【地域編】#6 地域施設との連動③

シーグラス工作を地域の方たちにビジネスで展開するよりも、無料にした方が、ゆくゆくは水族館の追い風にもなると考えた理由は、

①地域ならではの活動として浸透し、シーグラス工作がこの地域にとって当たり前の企画になる。
②地域資源を活かした企画(気軽にシーグラスを集められる環境がすぐ側にある)として、海沿いの特養ホーム、学校(その他施設🏢)としての価値が高まる。
③最終的に地区全体の価値が高くなる事に

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