自分の強みを知る方法
あなたは自分の強みは何かを
理解されてますか?
そしてそれを活かしてますか?
今日は「強みの見つけ方」について
お話ししたいと思います。
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強みが採用される
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一般的には、強みを活かすことが
大事だとされています。
経営学者であるピータードラッガーも
強みを活かすことの重要性を
様々な言葉で語っています。
「何事かを成し遂げるのは、
強みによってである。
弱みによって何かを行うことは
できない。
できないことによって
何かを行うことなど到底できない」
「人は強みによって雇われる。
弱みによってではない」
確かにそうですよね。
就職の時
「あなたの弱みを補強する為に
我が社で採用します」
なんて事はあり得ないです。
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起業する時にはすっかり忘れる
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サラリーマン時代は
当たり前のように理解していた
ことでも
いざ、自分が起業するとなると
この事をすっかり忘れる方が
沢山おられます。
口下手で編集スキルも無いのにいきなり
「動画を沢山作って集客する!」
文章が全然書けないのに
「メルマガを始めよう」
人と話すのが苦手なのに
「俺はコーチングで稼ぐ」
と言った感じで
自分の強みは何かを知らずに
世の中に溢れている情報に
振り回されて
「コレが儲かるらしい」
「アレもしなきゃ」
「今はコレが主流」
「最新のアレを活用しないと」
「自動化で不労所得だ」
と言うキーワードが
頭の中をぐるぐる回り
目が回って最後は
見失ってしまうんです。
そんな感じで良いんですか?
いかがでしょう。
でもあなたは悪くないんです。
自分の利益しか考えない
広告で偏った情報を流し
自分の有利にすすめるために
感情を揺さぶる言葉で
あなたを責め立てる
世の中が悪いんです。
話を戻します。
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当たり前の中に隠れてる
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強みのみが成果を生む。
弱みはたかだか
頭痛を生むくらいのものである。
しかも弱みをなくしたからといって
何も生まれはしない。
弱みをなくすことに
エネルギーを注ぐのではなく、
強みを生かすことに
エネルギーを費やさなくてはならない。
(ピータードラッガー)
あなたも自分の弱みや
自分自身の嫌なところには
敏感です。
なので自分の強みには
なかなか気づかないことがある。
なぜなのか。
それは
自分自身の強みは
当たり前すぎて
気がつかないんです。
例えばあなたが
「集中して何かに打ち込めるけど
人見知りでなかなか喋れない」
あるいはその逆で
「誰とでもすぐに仲良くなれるけど
机の上で長時間集中するのが苦手」
だとします。
得意なことは何も意識せず
自然とできています。
自分の強みを自分だけで
考えてみると
強みは何なのか全く
気がつかないんです。
客観的にみるとはじめて
気がつきます。
あなたも自分自身の
「当たり前」の中に
自分の強みがあるのでは?と
意識してみて下さい。
ではまた。
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