FBの回数を変えてみる002
■こんな悩みのヒントになるかもしれません
メンバーのタスク漏れが頻発。『これお願いね』『はい』で完了したはずのタスクが見に行ったら全然完了していない
先に相談してもらえればこんな事ならなかったのに…
でも自分自身の業務も忙しいからイチイチ時間取れない…
■メンバーの力量を4つのフレームで整理してみる
└無意識有能←『意識しなくてもできる』
└有意識有能←『意識してできる』
└有意識無能←『意識してもできない』
└無意識無能←『意識もしてないしできもしない』
■恐らくこの事象が発生するのは有意識有能段階のメンバー
└無意識有能←ヌケモレ発生しない
└有意識無能←手取り足取り指導している為、この事象は起こりにくい
└無意識無能←手取り足取り指導している為、この事象は起こりにくい
■忙しい中、どう解決するか?
恐らくほとんどのMGRが、限られた時間において支援せねばならないはずなので、最小工数でこの問題を解決したい。
step①小さな約束を作る
『このタスク・時間・商談のゴールは何?』『結果どうだったか教えてね』step②FBの実施
(約束通り報告が上がってくる場合)
FBの実施と次はどうする?という感じで次の約束を行う。
(約束通り報告が上がってこない場合)
『あの件どうだった?』という形でLDRから取りに行いき上のサイクルに戻す。
(1タスクベースのやり取りは慣れれば1~5分ぐらいのやり取り)
■FBの目的は軌道修正
例えば、新卒であればすぐずれていくので、FBループの回数は増えます。リーダークラスであれば週次、ぐらいの軌道修正で十分かもしれません。(もちろん軌道修正が必要なければ承認してあげて終わりという感じです)人の力量に応じてこの回数を意識的に変化させられると良いと思います。
これを意識しないと人によってFBループの回数が変わっていないという事は結構よくおこると思います。
立ち上げあるあるですがとにかく忙しい中で、我々の何を変えればメンバーの生産性を上げられるか?という試行錯誤の中で流行っているやり方です。これを我々はアジャイルコーチと呼んでいます。(使い方が正しいかどうかはわかりませんが…)