元ダーツのプロがSEになり欝を発症するまで#4 ~欝への対処とダーツの費用~
こんばんは、クラひろです。
目次
今日の近況
今日は運動をしないから、活動をしないから食欲がないのだと考え
朝から、私の趣味であるボルダリングをしようと考えていました。
ですが、結局できずに終わってしまいました。
なぜなら、本日の朝9時まで睡眠をすることができなかったからです。
睡眠薬が効かなくなってきているようです。
実況用の動画を作成したりもしましたが、体調が優れないためか、
3D酔いをしてしまい、長時間の収録はできませんでした。
ですので、昼まで苦労して睡眠を取得し、マッサージ店へ行きました。
欝病の対策のひとつとして、マッサージは有効な手段のようです。
昼はすき屋の牛丼並盛を残してしまう始末でありましたが、
夕食はスープとご飯を残すことなく摂取できました。
不思議と食欲がわいたので、
これからも欝病のひとつの対策として頭に残しておくこととします。
下記から本編に入ります。
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元ダーツのプロがあることに気がつき、プロライセンスを取得してから
前回のnote(https://note.mu/se_tandk_09/n/n073210c05750)では才能の発掘活動の一環として、ダーツの投げ方について考察したところ結果が出たということまで書きました。
DartsLiveJapan公認プロライセンスに所属するための費用
2019年現在のDartsLiveJapan公認プロライセンスがどのようなシステムで運営されているかは存じませんが、
私が所属していたときのライセンス取得にかかる費用は、
ライセンス認定試験:5項目の試験をクリアするまでのコイン代(ダーツは基本的に1ゲーム100円ですが、プロ試験はなぜかゼロワンという競技の試験においては1ゲーム200円)
年間 ライセンス料:30,000-*tax
各試合 参戦費用:15,000-
といったシステムだと記憶しています。
改めて考えると、なかなか高額です。
私はDartsLiveJapan公認プロライセンスの更新をやめ、正社員として社会に属することとなりましたが、
正社員であったとしても、新卒の社会人がこの費用を支払いながら、ダーツの技術力向上、維持を行うのは
とても困難であったと思います。
ダーツバーで勤務をしながら、ライセンス料、参戦費用を捻出し、
日本各地(北海道から熊本?)までの交通費、宿泊費を自己負担し、
なおかつ試合に負けた場合一銭も返ってこない、とても厳しい世界でした。
私は、三年ほどDartsLiveJapan公認プロライセンスに所属していましたが、
同団体が開催する大会で出演料(ダーツの試合は賞金というワードを使用しません)をもらえたことは一度もありません。
私自身に実力がなかったとは思いません。
カウントアップという競技で満点を出したこともあります。80人規模の大会で優勝したこともあります。関東規模の大会で準優勝したことがあります。
ですが、プロの世界では通用しませんでした。
上記まで、明らかになったこと
1.プロの世界はお金が必要であること
2.プロの世界は本当に実力が必要であること
今回はこの2点について考えていきます。
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1.プロの世界はお金が必要であること
同団体に所属する以上、上記に記載した費用は必要経費です。
必ず必要となります。ここで考えられる対策として
1-1.企業等、個人等からのスポンサードをうける
1-2.所属する団体を変える
1-3.費用を捻出できないのであればやめる
が挙げられます
1-3については説明を省きます。
1-1.企業等、個人等からのスポンサードをうける
必要経費を自身以外から捻出する方法です。私も何件か誘いを受けたことがあります。ですが、お断りしたり、結果流れたりが多かったです。
スポンサードにかかる手続き、同団体への登録、報酬、経費等の算出、さまざまなことがボトルネックとなります。
そのため、スポンサードを受けないまますべて自費でダーツのプロ活動を続けている人もいます。
正直すごいです。私は心が折れました。
どれだけ努力しても勝てない人間がいるのかと思わされてしまいました。
その時点で私はプロライセンスを失効していますね。
1-2.所属する団体を変える
日本のソフトダーツ公認プロ団体は、同団体以外にparfectという団体もあります。
試験内容も大きく異なりますし、ライセンス料、参戦費用等、同団体よりも料金が細かく設定してあり、
自身の参戦する試合回数によって年間のライセンス料が変動するなど、門戸が広い印象を受けました。
料金の面で負担を感じてダーツをあきらめるくらいであれば所属団体の変更を検討いたしましょう。
ですが、どちらの団体にも恐ろしく強い人間はいます。
それらに勝利する必要があります。
2.プロの世界は本当に実力が必要であること
2-1.これまでの大会で優勝しているような面々と試合をした際に勝つことができるのか?
2019年現在で日本のダーツ代表する人物は、
とても個人的な意見でありますが、浅田斉吾選手、村松春樹選手だと考えております。
たとえば上記二名と同団体主催する大会で試合することになったときに、「やってみなきゃわからない」と思えるかどうかです。
私は1%くらいの可能性で勝てると思ってます。99%負けます。
「やってみなきゃわからない」とは思えません。
私の普段の最高レーティングが17、上記2名のレーティングが18。
数字だけ見れば1しか変わりません。ですが、この1にはbull(中心)命中率に15%ほどの開きがあると考えてください。
毎回薄い確率のくじを引き続けて、なおかつあたりを引き続けなければ勝てません。
上記の状態で試合に臨んで、二人に勝つことができるか、
できると思い込めるのであればプロを続けるべきだと考えます。見込みがあると思います。
できない思ってしまったらプロをあきらめる必要があると考えます。
ダーツの賞金は1~8位までに入賞しなければ、常に費用はマイナスです。
どこまで自分を追い込んでいけるかが鍵だと考えます。
今回はここまで、次回に続きます。
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