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美味しいねって言いあいたいし、健康でもいてほしい、ですよね?

”スラム系男子”の好きなもの。
コカ・コーラ、ソースでベタベタのチキン、ポテトチップス、チョコ菓子、ラム酒、人工甘味料もりもりケーキ、砂糖たっぷりのコーヒー…
これらは、フィリピンの、特にローカル環境にいる人々の「健康のためには良くないってわかってるけどやめられないよね」的な食べもの。
我が家でホームステイされてきた日本のお子さんたちをみていると、日本でも同じ傾向のかたもけっこういらっしゃるのかも…。
が、現在、うちのダンナさんはこのうちコーヒーをのぞいてすべてを「卒業」完了しています。
コーヒーも今では甘みは黒砂糖で。
朝から自家製酵素ドリンクを飲み、手づくりダシで自分で味噌汁を料理し、お漬物を食べる―。
最初のころを思うと、まさに、「目をみはるような」変わりようです。

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「三つ子の魂、百まで」と言いますが、味覚も「3歳までの食経験が、その人の一生の味覚を左右する」と言われます。

特に、国全体がこんな環境にあって、舌の感覚と習慣を変えていくのは容易なことではありません💦

けれど…
頭痛や時には心臓の痛み…
たびたび体調不良を訴える彼をみていて、
「なんとかしないといけない!」と。

それに、家族のメンバーとして、親の食習慣は子どもの育ちにもダイレクトに、とても大きく影響します。
虫歯も含めて。
子どもの育ちを守るためにも、子どもの食だけをガイドしていればいいというものでもないな、とも感じました。

ただ…
子どもの舌を育てていくのはイチからなので比較的簡単でしたが、大人となるとなかなかに大変。
うちの場合はまさに10年弱かかりました。

「悪習慣からたまったものを抜くにはそれを摂ってきた期間の3倍以上かかる」と言われるので、ここからが勝負&デトックス期間、と思っていますが、ダンナはんの身体は徐々にしまり、頭痛や心臓の痛みもほとんどなくなっています✨

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そして、いま。
“食の大革命”に成功してから、最近ではよく、アジアとの国際結婚のご家庭や、日本のお子さんの食習慣を変えたい、という親御さんから相談を受けるようになりました。

そこで…ここでは、具体的な方法をご紹介させていただきたいと思います。
「実際にどんなアプローチが有効だったか」。
詳しくは次回の記事で…。
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