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質問力と雑談力をあげるためにしたいこと【徒然読書⑰】
新年ということもあり、去年と違う方々と話す機会が増えました。
ほぼ初対面なので何を話したら良いのか、どう質問したら良いのかで詰まることが多くなってきました。
そこで、読んだのがこの2冊です。
こんなかたにおすすめ!
✔話が続かないときが多い
✔盛り上がりに欠け、高揚感がない
✔何から始めたら良いのか、どう広げたら良いのかがわからない
✔良い質問って何なのかがわからない
テクニックがたくさんあり、すべては書けませんので、私が独断で実践したいテクニック中心に紹介したいと思います。
まずは雑談力から。
共通の知人の話を続けても、関係は深まらない
仕事上のコミュニケーションで、共通の知人の話ばかりになってしまって、相手自身の話を聞けないことがありました。
もっと相手を知りたいのに・・・と思うだけではもったいないので、「あなた」を主語にして話すようにしたいです。
どういう話かを先に言ってしまえば、相手も自分も安心する。
話の持っていき方をネタバレするのです。
○○という話なんですけど、~始めればオチなし問題を回避できます。
大阪でも通用するかな・・・オチは?!って大阪の人によく言われるんですが・・・
自分だけの「切り口」があれば、広くて深い話ができる。
これは質問力の本にも書かれていました。
なにも深い知識は必要ないのです。
どの話でも自分なりの見方、視点で広げていけば良いのです。
私だと、歴史や勉強なので、どうやって苦手を克服したのかとか何を中心に取り組んだのかパターンと、そもそも戦法、歴史上の人物を例に出す作戦が使えるかなと思いました。
会話のラリーは、息切れしないスピードで行う
すべて拾おうとしないことです。
いくつか広げれるポイントがあったら、1つに絞ってそこから広げていきます。
反応しなくても、「うんうん」だけでもいいのです。
私の場合、すべてを拾っちゃう癖があるので、薄くなってしまいがちです。
なので、深めていこう!という意識をより持っていくようにしたいです。
こうしてある程度つかみをとれたら、次は具体的な質問力です。
まず悪い質問とは何でしょうか?
①正解を直接求める
②オススメを聞く
③相手に同意を求める
④相手を問い詰める
⑤どちらかを選ぶ
こうあるべき!という意識は捨てましょうということですね。
自分と他人は違うことが当たり前なのです。
「相手の異質性への想像力を持つことが未知の世界へのドアを開く」カギです。
逆に良い質問とは何かというと、
①空気を変える
②相手の経験を聞く
③好きなものを聞く
④本心に気づかせる
⑤自分の生き方を問う
相手が答えやすいように、イメージしやすいように質問するのです。
私が良くやっちゃうのが、これ答えれないよとかまず調べてこい、みたいに膨大すぎたり当たり前すぎたりすることです。
雑談力と同じでその場ですぐ質問しようとするのではなく、一旦整理してからもやもやとしているのを言語化していくようにしたいです。
瞬発力があるのは良いことだけれど、中身が伴っていなかったら効果は軽減されてしまいます。
どれだけ複雑な文脈を想定できるか、それが人間についての見通しの深さだ。
まずは、一旦立ち止まってから質問することを意識して、失敗しても良いからとにかく質問を繰り返していきます!
雑談も広げるよりは「深める」にフォーカスして、相手が話しやすいように、自分の意見は横に置いておいて、向き合おうと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!