レッテルを貼って安心するな
先週木曜日から新学年が始まり、今日から授業も始まりました。
体調等も含めた近況報告をします!
このタイミングでの体調悪化
先月末に治療を無事終え、一週間も経たないうちに学校がスタートしました。
まだ本調子ではない上での活動による疲れもあるのかもしれませんが、今回は治療後の体調の変化がいつもと違う感じ…
いつも治療後はむくみと頭のモヤモヤが結構取れて、感覚的にも視覚的にもすっきりするのですが、今回は先週あたりから脚が治療前並みにパンパンに。
頭痛も治療前と変わらないレベルになり、胃の調子も悪いため食べられる量が少し減りつつあります。
頭のモヤモヤは取れたままではありますが、記憶の覚え具合が低下して一週間持たなくなりつつあり、授業や卒研も始まったし、就活の試験もあるし、今覚えにくいのがとても不安…
でも何気に今一番しんどいのは、動悸と胸痛で、運動をしていなくても突然なって息をするのがしんどいし、呼吸を意識しすぎて「いつもどんなリズムで息してるっけ」と、ゲシュタルト崩壊を起こしかけることも。
いつか過呼吸に繋がりそうで、少しヒヤヒヤしながら過ごしています。
分からないことを分かった気にならないために
一気に話が変わりますが、今年は選択授業にて興味本位で哲学をとりました。
今日その1回目の授業があったのですが、哲学とは「世界とは、自分とは何か」を考える学問なんだそうです。
哲学の面白いところは、世界や自分の中で、私たちが当たり前と思っている常識ですら変化し続けるが故に問わざるを得ず、その常識の論理や真実を知ることで、分かっていないことまでも分かった気にならないために大切なことであるということです。
HPVワクチンの問題に関わっている中でも、「なぜ」と思うことの大切さをよく感じます。
医学も倫理も哲学の一環であることから、被告側にも「なぜ」を納得いくまで追求していただきたいと思います。
レッテルを貼って安心するな
これは哲学の先生がおっしゃっていたのですが、
哲学は難しいと思われがちで、知ろうとする人は少ない
しかしこれはとても勿体無いことで、あらゆる物事においてレッテルを貼って放棄することはいつかのチャンスを手放したも同然に損をしている
ここ最近で一番衝撃的な言葉でした。
実際私も「HANSという持病や、記憶障害のような症状が今でもある。普通じゃないから…」と考えることがあります。
それでもHANSに関わる活動をしてみて、自分にとってプラスになることばかりで、少し戸惑っていた時間がむしろ無駄でもったいなかったと思います。
今日は改めて、ガンガンやりたいことをやっていこうと決意できました!
久しぶりの投稿になってしまいましたが、書きたいことはいくつかあるので、少しずつ記事にしていければと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします!