出さなきゃ、わからない。〜「考える」を行動にする
あ!前置き:タイトルは
いつでも考えずまず動け、
とかいう意味ではないです。
考える、という行為も時間も否定していません。
いろんな考えが頭の中を飛び交うタイプの人(わたし)は
すぐ行動に移すより一呼吸置いてからの方が良かったりします。
考えを「アウトプットする」
考えは、頭の中から出してみなければ
自分でさえもわかっていないことが多いです。
バーっと細々思いついたり思い出すことが多いわたしは、
できるだけノートに書くことはしてきました。
だけど、これを一人内省的に行うのと
誰かに聞いてもらう準備のためにノートを書くのとでは
考えの整理されていく速度が変わります。
最近、立て続けに
それまで思いもよらなかった場面で
”考えを整理する→まとめる→言葉にして相手に伝える”
ということが求められることがありました。
その時に、それまで言葉になりきれていなかった
「考え未満」だったものまでノートの上に文字で出てきました。
その相手とは、ほとんどが初対面の方たちだったため、
わたしが持つ考えや希望をわかりやすく伝える必要があったのです。
無意識の層を掘り下げる→表面化させる→言葉にする
慣れた場所や、習慣になったことにどっぷり浸かってしまうと、
疑問なんて持たなくなってることが多くなっています。
だから、自分でさえ意識していなかったことを見つけて
それを言語化して相手に分かるように伝えるのが
時々とても難しいことがあります。
ノートへ書くのも習慣化していますが、
覚え書きのためだったり、自分がわかればいいという書き方だと
上に書いたような、「考えの整理」はなかなか進みにくいと感じました。
すぐ実行しなくとも、”考えを伝える”という「行動」が大事。
誰かに聞いてもらう。
これ、すごく大事です。
頭の中で渦巻いてたものを、伝えるという行為に移す。
これだけでも動きです。
相手に伝える時の自分の言葉にどう感じたか、
それを聞いた相手の反応を見てどう感じたか、
は、フィードバックになります。
フィードバックは、実行するかどうか、するならどうやるかを
決めるための大事なデータになります。
データが十分になれば、次の行動をどうしたらいいか
わかりやすくなります。
言葉化も、行動。
言う相手は選ぶけれどもねー。