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美しさに命が宿る


ぼくたちが観ているものって変化していきますよね。


変化は常に起きているし、ぼくたちが観ているもので変化しないものはない。


命とは何?って考えたときに、植物は命あるもの。

彼らは変化する。種から芽が出て、茎・枝が伸び、葉がつく。

彼らは生きている。


変化の中に命がある。

ならこういう言い方も出来るんではないか?


「変化しているもの全てに命は宿っている。」


植物や動物・人だけに限らず、目の前に見えている全てに、今観えている全てに命が宿っているんじゃないか。



そしてぼくが美しさを表現するとき、それは変化の中にある。


というより、変化そのものだ。



そんな事を思いながら、今日も一日が過ぎる。



美しさは常に存在していて、過ぎ去る特急列車を写真で撮らなきゃ全貌を見ることは出来ない。


だから、この一瞬一瞬の大切さを痛感する。

苦しいという痛さはここに戻るための導き手。



どれだけの痛みがあっても、美しさの中ではアートになる。



そんな毎日。






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セイヤ
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