スピリチュアルとの違い
「スピリチュアル」っていうと、ぼくの捉え方がフィルターになるので、ここでは「真理」とか「幸せ」っていう言葉で表したいと思います。
ぼくはただ単にここにあるものが欲しかった。それが遠くの別の場所にあるように見えて、色んなところへ行った。
でも、ここにはないなと思い、また別の場所を探す。
そんなことの繰り返し。
「スピリチュアル」っていうのは、外の世界にはないはず。
必ず、内にある。だから「スピリット(魂)」という言葉を使っている。
でも「スピリット(魂)」は実際には内側にはない。
だから、外側を探す。そして、外では見つけられないから、また内に戻る。
その繰り返し。
それなら、そこから降りてみようと思ったのが、賢者たち。
そうすると「真理」ってのは、外側でも内側でもなく、全てを含んだ「全て」っていう言葉で表すしかないと悟る。
「幸せ」は「不幸せ」があるから、生まれる。
本当の「幸せ」は、「不幸せ」を含んだもの。
実際には「幸せ」と「不幸せ」を超えたところ。
そして、場所でもない。
「全て」。
エンジェルがいるかアセンデッドマスターがいるか?
それは「イエス」(キリストだけに)であり、「ノー」である。
彼らがいるにしても、それはあなた(全て)の中に存在する。
あなたがいないと思えば、いないんだ。
「真理」って、何もない。
だから、あなたが創り出す幻想に気を付ける。
それは「真実」ではなく、ただの「夢」。
そして、ぼくたちは今も夢を見ている。
「幸せ」を語るなら、悲しみや怒り、憎しみ、不安、苦しみを感じなければいけない。
そうじゃなきゃ、「幸せ」を感じることはできないから。
そして、その上で何もない幸せを観ることができる。
だから、「スピリチュアル」って単語は使いたくない。(今後もバリバリに使うけども)
ここに居ることで、共に在る。
カンパーニュ(仲間)と共に。