棚田と気付き
昨日、棚田を見学しに行った。
葉山(神奈川県)の方だが、それはそれは素晴らしい雰囲気がそこにはあって、山と山の間に田んぼが連なり、涼しげでもあり、生き物の楽園(パラダイス)でもあった。
田んぼは棚田の方がとても効率的だそうな。山から降りてくる湧き水が上の田んぼに流れ込み、そこから下の田んぼに順々に行き渡る。
上の源流から流れてきた微生物たちが全ての田んぼで分解を繰り返し、ミネラル豊富な土、稲が出来上がる。
それらは農薬・化学肥料を使ってる田んぼとは、抗酸化力が全然違う。
前に、マコモの菌を粉末にして、水などに入れて飲むという、マコモの粉を作っていた人が言っていたが、マコモを棚田の一番上に植えると良いと言っていた。(変な粉じゃないよ、たぶん)
たぶん、マコモ菌が下の棚田全てに影響を及ぼすからだろう。
そこで気付いたんですが、僕たちに降りてくるインスピレーション、イメージや言葉も棚田と一緒なんじゃないかと思った。
どこからか降りてきたイメージや言葉が一番上の田んぼに流れ込み、そこから下に流れていく。
なんで一番上にマコモを植えると良いかと言うと、マコモは浄化効果があると言われているのでしめ縄などにも使われるが、流れてきた宇宙の智恵を一番上のマコモ(浄化)の段で受け止めて、それを下に流していく。
そうすれば水は生きたまま、下へと伝わるだろう。
昨日棚田に行った後に棚田が人間に通ずることがあるんじゃないかと考えていたときに、マコモを一番上に植えるのは、気付きをそこに置くことなんじゃないかと思った。
どんな思考や感情、言葉、イメージも、最初にそこに気付きをもってくることで、下の稲(世界)に流れていく時に、良い循環(自然な循環)を生み出すんではないかと思った。
気付き(マコモ)と探究(水の流れ)は同時に行われ、それをたくさんの微生物たち(多様性)が手伝って、分解(浄化)を行っていく。
マコモはマコモ菌が浄化を起こすので、気付きであり浄化。
地球の自浄作用は十分にあり、その自然の流れは気づくことで、うまく流れていく。
自然の流れを読み解く賢人は、愚者ではいられないだろう。
だって、流れは完全なのに、どうしてそれを壊す必要があるだろうか?
どんな不安や怒りや悲しみも、喜びやワクワクや嬉しさも、微生物たちが分解(浄化)してくれる。
オススメは一番上に気付き(マコモ)を置くこと。
そうすれば、下の田んぼ(世界)も豊かさを奏でていくと思う。
っていう、棚田の話しでした。
(写真を撮り忘れたので、画像は前にバリで撮った棚田(≧∇≦))