どこまで知識をつける必要があるか?
勉強をすればするほど自分の無知さに気づくことになる。
無知に気づいたからと言って手当たり次第知識を詰めこんでいてはいくら時間があっても足りないし、勉強だけで人生が終わってしまう。何をどれだけ勉強すれば良いか?
私の職業は研究者なので、まだ世の中的に知られていないことを、実験を通して証明し新たな知識として世の中に発信することが仕事だ。『新たな知識』として認めてもらうために、その分野でまだ知られていないことを説明する必要がある。そのための勉強は最低限必要だ。
研究者一個人として、専門分野において少しでも新たな知見を発見(もしくはそれが良い技術や商品)を開発)し、発信することができれば、社会に貢献できたことになるし、非常に精神的に充実したものになる。これを達成するために勉強することは非常に意義のあることだと思う。
あと知らないことを知るのは単純に楽しいし、ついつい勉強したくなってしまう。楽しいと思えることに関してはどんどん掘り下げていくと自分の得意分野になったりもするし、目的を定めない勉強も必要だと思う。
そういう時に学んだ知識が、専門知識と結びついてイノベーションが起きる可能性もあるし。
まとめると私が勉強をするのは、
研究を通して新たな知見を発信するため
知的好奇心を満たすため
になるかな?
ご意見あればコメント下さい。