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物にも感謝しよう

こんにちは。

朝起きてから夜寝るまで、考えてみれば 私たちは たくさんの物を利用して生活しています。

例えば 朝起きて水分を取るのにコップを使い、歯ブラシで歯を磨き、タオルで顔を拭いて、お皿を使って朝食を食べ、洗濯機で洗濯し、靴を履いて、車や電車に乗って出かけますよね。

これらのものがなければ、私たちの生活はとても不便なものになってしまいます。

私たち日本人は食事の際に、食材を育ててくれた人や運んでくれた人に対して感謝を表すために、『いただきます』『ごちそうさまでした』という文化があります。

けれど私たちが 普段 当たり前のように使っている物たちには、日頃から感謝の気持ちを述べたり、話しかけたりはあまりしないですよね。

でも考えてみれば、私たちに必要な栄養を運んでくれる食事と同じように、これらのものたちも 私たちの生活には必要不可欠で、感謝に値すると思うのです。

例えば私は今日自分の車に対し、

『いつも色々なところに連れて行ってくれてありがとう』

『君のおかげで助かってるよ』

と言いながら洗車をしました。

またお風呂やトイレを洗う時にも、

『お風呂さんいつもありがとう』
『トイレさんいつもありがとう』

と言いながら掃除をしています。

私はきっと 物にも それぞれ 魂が宿っていると信じていています。

それらの魂は、持ち主から大切に扱われ、感謝されることで喜びを感じ、 より 持ち主から好かれるように、『もっと役に立とう』『いつまでも長持ちするようにしよう』と思ってくれるような気がします。

どうしても人の目があると、物に話しかけるのは気が引けるかもしれませんが、たとえ 声に出さなくても心の中で感謝したり、人に聞こえないような小さな声で言うことはいつでもできると思います。

物たちに声かけをしていくと、自然に自分もそれらを雑に扱わないで、大切に使ってあげようという気持ちになっていきます。

私たちが生きていくのに欠かせない食事と同じように、普段の生活をいつも支えてくれる物たちにも感謝の気持ちを持ってみませんか?

本日もお読みいただきありがとうございました。

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