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(SDGsは将来世代へ環境・社会を受け継ぐ決意)

(SDGsは将来世代へ環境・社会を受け継ぐ決意)
SDGsの概念は、私たち現在世代が将来世代へ環境・社会を受け継ぐ意識を、事業活動に組み込むことであり、これを表明することになります。特に中小企業者の事業基盤は地域そのものであり、福岡・九州が将来にわたって魅力ある都市圏であり、人々が集まる恵まれた住環境であることが、基盤となっています。
第一に重要なのが、「環境負荷の低減」です。世界の温室効果ガス排出量が成り行きの場合には、2100年の気温は産業革命前に比べて5℃上昇するとの調査結果があります。気温が5℃上昇すると、福岡・九州の気候は亜熱帯・熱帯化し、益々激甚台風等の自然災害リスクが高まることに加えて、人々の快適な生活と産業活動を行う室温を保つための空調コスト等が上昇します。また、グリーンランドや南極の氷が融解し、海面が2m上昇するとの研究結果があり、この場合は、福岡・九州においても沿岸部は水没又は浸水、現在とは全く異なる環境となります。
私たちの住みやすい福岡・九州の地域が、子どもや孫の世代には全く異なる環境になるか、現状を維持できるかは、私たち一人ひとりの考え方、事業への組込み方次第です。ぜひ協力して、SDGs活用により、事業成長を社会・環境の維持を両立していきましょう。


#経済産業省  
#SDGs
#海面上昇


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