SDGs共創経営研究会

一般社団法人埼玉県中小企業診断協会のSDGs共創経営研究会です。多様な知識と経験をもつ中小企業診断士のメンバーと共にSDGsに関する情報を発信していきます。

SDGs共創経営研究会

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マガジン

  • 活動記録

    • 18本

    研究会活動内容について掲載しています。

  • 書評

    • 9本

    研究会メンバーによる書評になります。    埼玉県中小企業診断協会:SDGs共創経営研究会 https://note.com/sdgs_sai_smeca/

  • 研究会からのお知らせ

    研究会からの各種お知らせです。研究会の情報発信の在り方を模索してきました。従来HP掲載としていたのですが管理手法自体がサステナブル(!?)ではなくなってきたことから、メンバーの皆さんと試行錯誤のすえ、このnoteにたどり着きました。適宜内容、方法は変わっていきます。10月研究会の定例にてnoteを活用していくことに決まりました。どうぞよろしくお願いいたします。

最近の記事

  • 固定された記事

我々の活動の背景と目的等

2015年に国連で、国際社会全体が2030年までに取り組む「持続可能な開発目標(SDGs)」が示されました。現代を生きる私たちはさまざまな環境問題や社会問題に直面しています。持続可能な社会づくりは、将来の私たちの生存にも関わり、当事者としてSDGs実現に向けた行動が求められています。大手企業では本格的にSDGsの達成のための具体的な経営戦略の実現段階に進んでビジネスチャンスとしています。一方で、2018年の経済産業省関東経済産業局の調査によると中小企業のSDGsの認知度は15

    • 環境SDGs取組企業等支援業務のご報告

       皆さん、いつもお世話になっております。今年の桜開花も全国各地で速まっているようですが、ここ数日は広範囲で雨模様が続いて、桜も少々戸惑っているのではないでしょうか。  埼玉県中小企業診断協会では、埼玉県環境部が実施する「埼玉県環境SDGs取組宣言企業制度」に対する業務委託事業を昨年度に引き続き受託させていただきました。今年度も当研究会有志メンバーを中心として本事業に取り組みました。  本業務は環境分野における埼玉版SDGsを推進する企業の拡大につながる事業として期待されて

      • 『経営のヒント』(その5)

        『経営のヒント』(その5)になります。 当研究会メンバーである中小企業診断士による『中小企業診断士の視点』の記事を紹介いたします。今回も活動記録の情報として過去に掲載させていただいた記事の紹介となります。 企業経営の源泉は、社員の皆さんの元気から。まずは各種制度を活用して宣言してみませんか? 【中小企業診断士の視点】 『SDGsを目指す健康経営』2022年7月27日(「TEIKOKU NEWS 埼玉県版」) 実際の記事・内容の詳細はこちらから、ご覧ください。↓ htt

        • 『経営のヒント』(その4)

          『経営のヒント』(その4)になります。 当研究会メンバーである中小企業診断士による『経営のQ&A』の記事を紹介いたします。今回も活動記録の情報として過去に掲載させていただいた記事の紹介となります。 社会貢献にとどまらず、既存事業の強化や新たな事業創出を目指すことで、”両立”することができると思います。 【中小企業診断士による『経営のQ&A』】 『事業と社会貢献の両立』 2021年9月17日 (埼玉新聞 経済欄) Q : SDGsに取り組みたいのですが、進めていけばよいでし

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        記事

          『経営のヒント』(その3)

          『経営のヒント』(その3)です! 当研究会メンバーである中小企業診断士による『経営のQ&A』の記事を紹介いたします。今回も活動記録の情報として過去に掲載させていただいた記事の紹介となります。  変わるなら、”今”、ですよね。 【中小企業診断士による『経営のQ&A』】 『未来のため今から変わる』 2021年8月20日 (埼玉新聞 経済欄) Q : 経営革新って、よく耳にしますが、特に今の事業で困っているわけではありません。中小企業・小規模事業者でも取り組んだ方がよいのでしょ

          『経営のヒント』(その3)

          『経営のヒント』(その2)

          前回の『経営のヒント』(その1)に続き、当研究会メンバーである中小企業診断士による『中小企業診断士の視点』の記事を紹介いたします。今回も活動記録の情報として過去に掲載させていただいた記事の紹介となります。 【中小企業診断士の視点】 『企業に広がるSDGs』2020年8月26日(「TEIKOKU NEWS 埼玉県版」) 実際の記事はこちらから、ご覧ください。↓ https://sai-smeca.com/wp-content/uploads/51teikoku_20200

          『経営のヒント』(その2)

          『経営のヒント』(その1)

          埼玉県中小企業診断協会では、下記のような新聞メディアや雑誌等への記事執筆のお仕事もさせていただいております。当研究会メンバーである中小企業診断士による『経営のQ&A』と『中小企業診断士の視点』を紹介していきます。今回は、活動記録の情報として過去掲載させていただいた記事の紹介となります。 【中小企業診断士による『経営のQ&A』】 『SDGsとは』 2019年12月20日 (埼玉新聞 経済欄) Q : 最近、「SDGs」という言葉をよく聞きます。「SDGs」について教えてくだ

          『経営のヒント』(その1)

          『今日からできる!小さな会社のSDGs』 村尾隆介著、青春出版社

          著者はブランド戦略の専門家として中小企業へのコンサルティング、講演活動および執筆活動を行ってきた。まず、「小さくとも地域・業界で“ブランド”と呼ばれるようなキラリ輝く会社は、総じて社会から愛されているもの。ぜひ“社会モテ”する企業を目指しましょう」とし、これまでの筆者の主張を紹介している。そのうえで、「“社会モテするためのアクション”と“SDGsへの取り組み”は、とても似ています。」とし、SDGsへの取り組みは企業のブランディングでもあると結論づける。  著者によれは、大企

          『今日からできる!小さな会社のSDGs』 村尾隆介著、青春出版社

          『SDGs入門』 村上芽、渡辺珠子著、日本経済新聞出版社

          1.本書の概要 ・第1章はSDGsの概要説明。17のゴールを目指すことを成長戦略とし、169のターゲットは企業にとって取り組みを考える上での宝の山としている。そして、SDGsの理解を促し、取組みの意義を訴えることで興味を抱かせるきっかけを作っている。 ・第2章はSDGsとビジネスの関係。企業の目的を「業績の向上」「人材の獲得」「資金の調達」とし、SDGsがその目的達成に貢献できるメリットを提示している。また、ESGとSDGsの位置づけを加え、取組検討のきっかけを作っている

          『SDGs入門』 村上芽、渡辺珠子著、日本経済新聞出版社

          『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』編著:一般社団法人Think the Earth、監修:蟹江憲史、マンガ:ロビン西、発売元:紀伊国屋書店

          1.本書の概要 本書は、国連広報センター所長根本かおる氏による「SDGsを自分ごとにしよう」という序章から始まる。 そこから、とある高校に未来人がやってきて、ほんの小さなアクションで未来が変わる!と訴える不思議なマンガへと続き、不思議な未来人に賛同する少数の高校生に、一つ一つの目標について実例を上げつつ分かりやすく書かれている。 2.お薦めポイント 老若男女問わず心に入りやすい実例が複数挙げられている。 <例> 目標12:つくる責任つかう責任。をわかりやすい言葉で

          『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』編著:一般社団法人Think the Earth、監修:蟹江憲史、マンガ:ロビン西、発売元:紀伊国屋書店

          『SDGs(持続可能な開発目標)』 蟹江憲史著、中央新書

          著者は、SDGsの世界では著名な学者である。本著はSDGsに関するあらゆる事項を網羅しているSDGsの教科書というべき、一冊である。しかもポストコロナ後の世界を見据えたものとなっている。  「未来の世界のかたち」として国連が示したSDGsは、ゴールだけが示され、プロセスはそれぞれの主体が考えることとされ罰則もない。そのゴールまでのプロセスを世界がバックキャスティングして取り組んでいく。  本著での新情報のひとつとして、2020.5に国連事務総長により示されたコロナ禍のSD

          『SDGs(持続可能な開発目標)』 蟹江憲史著、中央新書

          『60分でわかる!SDGs超入門』 バウンド著、技術評論社

          ・本書は技術評論社の「60分でわかる!シリーズ」のSDGs版。SDGsの概要から始まり、元になったMDGsとの関係、CSR、CSVとの違い、国内、国外の状況なども踏まえて、その目的、意義、我々に課せられた使命を丁寧に紹介している。 ・内容は企業の経営企画担当や各部門の管理監督者向き。初期段階での知識習得に適しており、入り口として理解しやすく、組織内への周知手段として本書を活用することも有効と考えられる。図表を多く用いているので初心者でも分かりやすく、企業内での導入教育のテキ

          『60分でわかる!SDGs超入門』 バウンド著、技術評論社

          2030年に向けた二刀流のSDGs推進支援手法に関する研究報告書(2021年度)

          事業の背景・目的 2015年に国連で、国際社会全体が2030年までに取り組む「持続可能な開発目標(SDGs)」が示されました。現代を生きる私たちはさまざまな環境問題や社会問題に直面しています。持続可能な社会づくりは、将来の私たちの生存にも関わり、当事者としてSDGs実現に向けた行動が求められています。 国連は2030年までの10年間を「行動の10年」と位置付けており、各企業は2030年に向けて能動的かつ具体的な行動を起こし、SDGsの活動を「ホンモノ」の取り組みへと進化させて

          2030年に向けた二刀流のSDGs推進支援手法に関する研究報告書(2021年度)

          埼⽟県⾃治体と中⼩企業のSDGs取り組み実態調査(2019年度)

          2019年度は、今後の自治体のSDGs活動の推進と中小企業経営におけるSDGs活用について、埼玉版SDGs経営に寄与する提言を行うことを目的に調査・研究事業を企画し、県協会から採択され、① ⾃治体へのアンケート・ヒアリング調査と②企業へのアンケート・ヒアリング調査を実施し、③ 埼⽟版SDGs経営に関する提⾔として、埼玉版SDGs経営に関する提言として、SDGs活動の目的の明確化、自治体SDGsの整備及び企業による活用、中小企業の今後の取り組み及び今後のSDGsの導入について提

          埼⽟県⾃治体と中⼩企業のSDGs取り組み実態調査(2019年度)